专利摘要:
本発明は、置換スルホンアミド誘導体、その製造方法、これらの化合物を含有する薬剤、および薬剤の製造のための置換スルホンアミド誘導体の使用に関する。
公开号:JP2011514368A
申请号:JP2011500091
申请日:2009-03-16
公开日:2011-05-06
发明作者:エングルベルガー・ヴェルナー;オーバーベルシュ・シュテファン;シュンク・シュテファン;ズンダーマン・ベルント;タイル・フリッツ;ビスターフェルト・エドヴァルト;ヘース・ザビーネ;ヨストック・ルート;ライヒ・メラニー
申请人:グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング;
IPC主号:C07C311-17
专利说明:

[0001] 本発明は、置換スルホンアミド誘導体、その製造方法、これらの化合物を含有する薬剤、および薬剤の製造のための置換スルホンアミド誘導体の使用に関する。]
背景技術

[0002] ブラジキニン2受容体(B2R)の恒常的発現とは対照的に、ほとんどの組織においてブラジキニン1受容体(B1R)は発現されないか、あるいは弱く発現されるだけである。それにもかかわらず、B1Rの発現は、種々の細胞において誘発され得る。例えば、炎症反応の過程で、神経細胞においてB1Rの急速で明白な誘発が起こるが、線維芽細胞、内皮細胞、顆粒球、マクロファージおよびリンパ球などの種々の末梢細胞においても起こる。従って、炎症反応の過程で、関連する細胞において、B2R優勢からB1R優勢への切り替えが生じる。サイトカインのインターロイキン−1(IL−1)および腫瘍壊死因子α(TNFα)は、このB1Rの上方制御にかなりの程度まで関与する(非特許文献1)。特異的なリガンドによる活性化の後、B1R発現細胞は、それ自体が次にIL−6およびIL−8などの炎症促進サイトカインを分泌することができる(非特許文献2)。これは、さらなる炎症細胞、例えば好中性顆粒球の内部移行をもたらす(非特許文献3)。ブラジキニンB1R系は、これらのメカニズムによって、疾患の慢性化の一因になり得る。これは、多数の動物研究によって実証される(非特許文献4および非特許文献5における概説)。ヒトにおいても、例えば、炎症性腸疾患のある患者の患部組織の腸細胞およびマクロファージ(非特許文献6)もしくは多発性硬化症のある患者のTリンパ球(非特許文献7)におけるB1Rの発現の増強、またはスタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)による感染中のブラジキニンB2R−B1R系の活性化(非特許文献8)が見られる。スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)による感染は、皮膚の表在感染から敗血性ショックまでのような症候群の原因となる。]
[0003] 記載される病態生理学的関係に基づいて、急性および特に慢性の炎症性疾患においてB1Rアンタゴニストを使用する大きな治療可能性が存在する。これらには、呼吸器の疾患(気管支喘息、アレルギー、COPD/慢性閉塞性肺疾患、嚢胞性線維症など)、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、CD/クローン病など)、神経疾患(多発性硬化症、神経変性など)、皮膚の炎症(アトピー性皮膚炎、乾癬、細菌感染症など)、粘膜の炎症(ベーチェット病、腎盂炎(pelvitis)、前立腺炎など)、リウマチ性疾患(関節リウマチ、変形性関節症など)、敗血性ショックおよび再灌流症候群(心筋梗塞、脳卒中の後)が含まれる。]
[0004] ブラジキニン(受容体)系はさらに血管新生の調節にも関与し(癌症例および目の黄斑変性症における血管新生阻害薬としての可能性)、B1Rノックアウトマウスは、特に高脂肪食による肥満の誘発から保護される(非特許文献5)。従って、B1Rアンタゴニストは肥満の治療にも適している。]
[0005] 特に、B1Rアンタゴニストは、痛み、特に炎症痛および神経障害痛(非特許文献9)、そしてここでは特に、糖尿病性神経障害(非特許文献10)の治療のために適している。さらに、これらは片頭痛の治療に適している。]
[0006] しかしながら、B1Rモジュレーターの開発において、ヒトB1R受容体とラットB1R受容体は非常に大きく異なるので、ヒト受容体において良好なB1Rモジュレーターである多くの化合物は、ラット受容体に対する親和性を不十分にしか、または全く有さないという問題が存在する。多くの研究は通常ラットにおいて行われるので、これは、動物における薬理学的研究をかなり困難にする。しかしながら、ラット受容体において活性がなければ、ラットにおける作用も副作用も調査することができない。このことから、既に、動物における薬理学的研究のためにヒトB1受容体による遺伝子導入動物が作られている(非特許文献11)。しかしながら、遺伝子導入動物による研究は、非改変動物による研究よりも費用がかかる。しかしながら、薬剤の開発においてラットにおける長期の毒性研究はまさに標準的な研究に属するが、受容体における活性がない場合にはこれは不適切なので、このような化合物の開発のために、安全性をチェックするための重要な確立された手段が欠けている。従って、新規のB1Rモジュレーターが必要とされており、ラット受容体およびヒト受容体の両方に結合するB1Rモジュレーターは特定の利点を提供する。]
先行技術

[0007] Passosら J.Immunol.2004年,172,1839−1847
Hayashiら,Eur.Respir.J.2000年,16,452−458
Pesqueroら,PNAS 2000年,97,8140−8145
Leeb−Lundbergら,Pharmacol.Rev.2005年,57,27−77
Pesqueroら,Biol.Chem.2006年,387,119−126
Stadnickiら,Am.J.Physiol.Gastrointest.Liver Physiol.2005年,289,G361−366
Pratら,Neurology.1999年,53,2087−2092
Bengtsonら,Blood 2006年,108,2055−2063
Calixtoら,Br.J.Pharmacol.2004年,1−16
Gabraら,Biol.Chem.2006年,387,127−143
Hessら,Biol.Chem.2006年;387(2):195−201
Philip J.Kocienski,Protecting Groups,第3版,Georg Thieme Verlag,2005年(ISBN3−13−135603−0)、特に、505−524頁、528−534頁、570−585頁、606−618頁および625頁
Peter G.M.Wuts,Theodora W.Greene,Greene’s Protective Groups in Organic Synthesis,第4版,Wiley−Interscience,2007年(ISBN−13:978−0−471−69754−1)、特に、696−932頁
Philip J.Kocienski,Protecting Groups,第3版,Georg Thieme Verlag,2005年(ISBN3−13−135603−0)、特に、50−110頁
Peter G.M.Wuts,Theodora W.Greene,Greene’s Protective Groups in Organic Synthesis,第4版,Wiley−Interscience,2007年(ISBN−13:978−0−471−69754−1)、特に、431−432頁]
発明が解決しようとする課題

[0008] 従って、本発明の1つの目的は、特に、薬剤中、好ましくは、B1R受容体によって少なくとも部分的に仲介される障害または疾患を治療するための薬剤中の薬理活性化合物として適切な新規の化合物を提供することであった。]
課題を解決するための手段

[0009] この目的は、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体によって達成される。]
[0010] 従って、本発明は、一般式I



[式中、
mは、0または1を表し、
nおよびpは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、
uおよびvは、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、
Qは、単結合、−CH2−または−O−を表し、
Aは単結合を表し、そしてXはNを表すか、
あるいは
Aは−N(R7)−(CH2)0〜5−を表し、そしてXはCHを表し、
R1は、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、
R2およびR3は、(i)または(ii):
(i)R2は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを示し、
R3は、H、C1〜6−アルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたアリールまたはヘテロアリールを示す、
または
(ii)R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、アリールまたはヘテロアリール基と縮合し得る複素環式環を形成する
(ここで、複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR8、O、S、S=OまたはS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、基R8は、H、C1〜6−アルキル、−C(=O)−R9、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示し、そしてR9は、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す)、
において記載されるように定義され、
R4およびR5は、(iii)または(iv):
(iii)R4およびR5は、互いに独立してそれぞれ、H、C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す、
または
(iv)R4およびR5は、これらを結合する窒素原子と一緒に、飽和、少なくともモノ不飽和または芳香族の非置換またはモノ置換またはポリ置換の環系と縮合し得る非置換またはモノ置換またはポリ置換の複素環式環を形成する
(ここで、複素環式環は、飽和、少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R4およびR5が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR10、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、
環系は、4、5、6または7員環であり、N、NR11、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、
R10は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表し、そして
R11は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表す)、
において記載されるように定義され、
R6は、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、
R7は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキルを表し、
上記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレン、C2〜6−アルキニレン、C3〜8−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールは、いずれの場合も、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよく、そして上記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレンおよびC2〜6−アルキニレンは、いずれの場合も、分枝状でも非分枝状でもよい]
で表され、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体を提供する。]
[0011] 本発明との関連では、「ハロゲン」という用語は、好ましくは、基F、Cl、BrおよびI、特に好ましくは基F、ClおよびBrを表す。]
[0012] 本発明との関連では、「C1〜6−アルキル」という用語は、1、2、3、4、5または6個のC原子を有する非環式の飽和炭化水素基を含み、分枝状でも直鎖(非分枝状)でもよく、そして非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよい。アルキル基は、好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソ−ペンチル、ネオ−ペンチルおよびヘキシルからなる群から選択され得る。特に好ましいアルキル基は、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチルおよびtert−ブチルからなる群から選択され得る。]
[0013] 本発明との関連では、「C2〜6−アルケニル」という用語は、2、3、4、5または6個のC原子を有する非環式の不飽和炭化水素基を含み、分枝状でも直鎖(非分枝状)でもよく、そして非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよい。これに関連して、アルケニル基は、少なくとも1つのC=C二重結合を含有する。アルケニル基は、好ましくは、ビニル、プロパ−1−エニル、アリル、2−メチルプロパ−1−エニル、ブタ−1−エニル、ブタ−2−エニル、ブタ−3−エニル、ブタ−1,3−ジエニル、2−メチルプロパ−1−エニル、ブタ−2−エン−2−イル、ブタ−1−エン−2−イル、ペンテニルおよびヘキセニルからなる群から選択され得る。特に好ましいアルケニル基は、ビニル、プロパ−1−エニル、アリル、2−メチルプロパ−1−エニル、ブタ−1−エニル、ブタ−2−エニル、ブタ−3−エニル、ブタ−1,3−ジエニル、2−メチルプロパ−1−エニル、ブタ−2−エン−2−イルおよびブタ−1−エン−2−イルからなる群から選択され得る。]
[0014] 本発明との関連では、「C3〜8−シクロアルキル」という用語は、3、4、5、6、7または8個の炭素原子を有する環状の飽和炭化水素を示し、非置換であっても、あるいは1つまたは複数の環員において、例えば2、3、4または5個の同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよい。C3〜8−シクロアルキルは、好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルからなる群から選択され得る。]
[0015] 「3〜8員ヘテロシクロアルキル」という用語は飽和複素環式環を意味し、互いに独立して選択される環員として、好ましくはN、OまたはSの群からの1、2、3、4または5個の同一または異なるヘテロ原子を含有することができる。ヘテロシクロアルキルがヘテロ原子、例えばNに結合する場合は、ヘテロシクロアルキルへの結合は、好ましくは、ヘテロシクロアルキルの炭素環員の1つを介するものである。3〜8員ヘテロシクロアルキルは、特に、4員、5員または6員であり得る。3〜8員ヘテロシクロアルキルの例は、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、テトラヒドロピラニル、ジオキサニルおよびジオキソラニルであり、場合により、以下で説明されるように置換されていてもよい。]
[0016] 本発明との関連では、「アリール」という用語は、芳香族炭化水素、特にフェニルおよびナフチルを示す。アリール基は、さらなる飽和、(部分)不飽和または芳香族環系と縮合することもできる。それぞれのアリール基は非置換であっても、あるいは1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよく、ここで、アリールの置換基は同一でも異なっていてもよく、アリールの所望される任意の可能性のある位置にあり得る。アリールは、フェニル、1−ナフチルおよび2−ナフチルからなる群から有利に選択することができ、これらはいずれの場合も、非置換であっても、あるいは例えば2、3、4または5個の基によってモノまたはポリ置換されていてもよい。]
[0017] 本発明との関連では、「ヘテロアリール」という用語は、少なくとも1個、適切な場合には2、3、4または5個のヘテロ原子を含有する5員、6員または7員環状芳香族基を表し、ここで、ヘテロ原子は同一でも異なっていてもよく、ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよい。置換基は、ヘテロアリールの所望される任意の可能性のある位置において結合され得る。複素環式環は、二環式または多環式、特に単環式、二環式または三環式系の一部であってもよく、そしてこれらは、全体で7員よりも多く、好ましくは14員までになり得る。好ましいヘテロ原子は、N、OおよびSより成る群から選ばれる。ヘテロアリール基は、好ましくは、ピロリル、インドリル、フリル(フラニル)、ベンゾフラニル、チエニル(チオフェニル)、ベンゾチエニル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾジオキソラニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、イミダゾチアゾリル、ジベンゾフラニル、ジベンゾチエニル、フタラジニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリル、イソオキサゾイル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、インダゾリル、プリニル、インドリジニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、カルバゾリル、フェナジニル、フェノチアジニルおよびオキサジアゾリルからなる群から選択することができ、一般構造Iへの結合は、ヘテロアリール基の所望される任意の可能性のある環員を介するものであり得る。ヘテロアリール基は、特に好ましくは、フリル、チエニルおよびピリジニルからなる群から選択され得る。]
[0018] 本発明との関連では、「C1〜3−アルキレン基」または「C1〜6−アルキレン基」という用語は、1、2または3個のC原子、あるいは1、2、3、4、5または6個のC原子を有する非環式の飽和炭化水素基を含み、分枝状でも直鎖(非分枝状)でもよく、そして非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよく、対応する基を主要な一般構造に連結する。アルキレン基は、好ましくは、−CH2−、−CH2−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−CH(CH3)−CH2−、−CH(CH2CH3)−、−CH2−(CH2)2−CH2−、−CH(CH3)−CH2−CH2−、−CH2−CH(CH3)−CH2−、−CH(CH3)−CH(CH3)−、−CH(CH2CH3)−CH2−、−C(CH3)2−CH2−、−CH(CH2CH2CH3)−、−C(CH3)(CH2CH3)−、−CH2−(CH2)3−CH2−、−CH(CH3)−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH(CH3)−CH2−CH2−、−CH(CH3)−CH2−CH(CH3)−、−CH(CH3)−CH(CH3)−CH2−、−C(CH3)2−CH2−CH2−、−CH2−C(CH3)2−CH2−、−CH(CH2CH3)−CH2−CH2−、−CH2−CH(CH2CH3)−CH2−、−C(CH3)2−CH(CH3)−、−CH(CH2CH3)−CH(CH3)−、−C(CH3)(CH2CH3)−CH2−、−CH(CH2CH2CH3)−CH2−、−C(CH2CH2CH3)−CH2−、−CH(CH2CH2CH2CH3)−、−C(CH3)(CH2CH2CH3)−、−C(CH2CH3)2−および−CH2−(CH2)4−CH2−からなる群から選択され得る。アルキレン基は、特に好ましくは、−CH2−、−CH2−CH2−および−CH2−CH2−CH2−からなる群から選択され得る。]
[0019] 本発明との関連では、「C2〜6−アルケニレン基」という用語は、2、3、4、5または6個のC原子を有する非環式の炭化水素基を含み、1回または数回(例えば、2、3または4回)不飽和であり、分枝状でも直鎖(非分枝状)でもよく、そして非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよく、対応する基を主要な一般構造に連結する。これに関連して、アルケニレン基は、少なくとも1つのC=C二重結合を含有する。アルケニレン基は、好ましくは、−CH=CH−、−CH=CH−CH2−、−C(CH3)=CH2−、−CH=CH−CH2−CH2−、−CH2−CH=CH−CH2−、−CH=CH−CH=CH−、−C(CH3)=CH−CH2−、−CH=C(CH3)−CH2−、−C(CH3)=C(CH3)−、−C(CH2CH3)=CH−、−CH=CH−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH=CH2−CH2−CH2−、−CH=CH=CH−CH2−CH2−および−CH=CH2−CH−CH=CH2−からなる群から選択され得る。]
[0020] 本発明との関連では、「C2〜6−アルキニレン基」という用語は、2、3、4、5または6個のC原子を有する非環式の炭化水素基を含み、1回または数回(例えば、2、3または4回)不飽和であり、分枝状でも直鎖(非分枝状)でもよく、そして非置換であっても、あるいは同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよく、対応する基を主要な一般構造に連結する。これに関連して、アルキニレン基は、少なくとも1つのC≡C三重結合を含有する。アルキニレン基は、好ましくは、−C≡C−、−C≡C−CH2−、−C≡C−CH2−CH2−、−C≡C−CH(CH3)−、−CH2−C≡C−CH2−、−C≡C−C≡C−、−C≡C−C(CH3)2−、−C≡C−CH2−CH2−CH2−、−CH2−C≡C−CH2−CH2−、−C≡C−C≡C−CH2−および−C≡C−CH2−C≡C−からなる群から選択され得る。]
[0021] 本発明との関連では、「C1〜3−アルキレン基、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたアリールまたはヘテロアリール」という用語は、C1〜3−アルキレン基、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基、C2〜6−アルキニレン基およびアリールまたはヘテロアリールが上記の意味を有し、アリールまたはヘテロアリールが、C1〜3−アルキレン基、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して主要な一般構造に結合されていることを意味する。例として、ベンジル、フェネチルおよびフェニルプロピルが言及され得る。]
[0022] 本発明との関連では、「C1〜3−アルキレン基、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル」という用語は、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基、C2〜6−アルキニレン基、C3〜8−シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキルが上記の意味を有し、C3〜8−シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキルが、C1〜3−アルキレン基、C1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して主要な一般構造に結合されていることを意味する。]
[0023] 「アルキル」、「アルケニル」、「アルキレン」、「アルケニレン」、「アルキニレン」および「シクロアルキル」に関連して、本発明との関連では、「置換」という用語は、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルまたはベンジルによる水素基の置換を意味すると理解され、多置換基は、異なるまたは同一の原子において数回(例えば、2回または3回)、例えば、同一のC原子において3回(CF3またはCH2CF3の場合のように)、あるいは異なる場所で3回(CH(Cl)−CH=CH−CHCl2の場合のように)置換された基を意味すると理解されるべきである。数回の置換は、例えばCH(OH)−CH=CH−CHCl2の場合のように、同一または異なる置換基によるものであり得る。]
[0024] 「アリール」および「ヘテロアリール」に関して、本発明との関連では、「置換」という用語は、1つまたは様々な原子における、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NH−アリール1、N(アリール1)2、N(C1〜6−アルキル)アリール1、ピロリニル、ピペラジニル、モルホリニル、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキル、O−C1〜6−アルキル−OH、C(=O)C1〜6−アルキル、NHSO2C1〜6−アルキル、NHCOC1〜6−アルキル、CO2H、CH2SO2−フェニル、CO2−C1〜6−アルキル、OCF3、CF3、−O−CH2−O−、−O−CH2−CH2−O−、−O−C(CH3)2−CH2−、非置換C1〜6−アルキル、ピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ベンジルオキシ、フェノキシ、フェニル、ナフチル、ピリジニル、−C1〜3−アルキレン−アリール1、ベンジル、チエニル、フリル(ここで、アリール1は、フェニル、フリル、チエニルまたはピリジニルを表す)による、対応する環系の1つまたは複数の水素原子の1回または数回(例えば、2、3、4または5回)の置換を意味すると理解され、上記置換基もまた、他に記載されない限り、場合により、言及される置換基によって置換され得る。アリールおよびヘテロアリールの数回の置換は、同一または異なる置換基によるものであり得る。アリールおよびヘテロアリールのための好ましい置換基は、−O−C1〜3−アルキル、非置換C1〜6−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、SH、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルからなる群から、特にF、Cl、Br、CF3、CH3およびOCH3からなる群から選択され得る。]
[0025] 「3〜8員ヘテロシクロアルキル」に関連して、「置換」という用語は、F、Cl、Br、I、−CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、ピロリニル、ピペラジニル、モルホリニル、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルまたはベンジルによる、1つまたは複数の環員における水素基の置換を意味する。数回の置換は、同一または異なる置換基によるものであり得る。N環員に結合した水素は、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールによって置換されてもよく、ここで、これらのアルキル、シクロアルキル、アルキレンおよびアリールおよびヘテロアリール基は、非置換であっても上記のように置換されていてもよい。置換3〜8員ヘテロシクロアルキル基の例は、1−メチルピペリジン−4−イル、1−フェニルピペリジン−4−イル、1−ベンジルピペリジン−4−イル、1−メチルピロリジン−3−イル、1−フェニルピロリジン−3−イル、1−ベンジルピロリン−3−イル、1−メチルアゼチジン−3−イル、1−フェニル−アゼチジン−3−イルまたは1−ベンジルアゼチジン−3−イルである。]
[0026] 「複素環式環」に関連して、本発明との関連では、「置換」という用語は、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルまたはベンジルによる、炭素環原子に結合した水素基の置換を意味すると理解される。複素環式環が数回置換される場合、置換基は、1つおよび/または複数の炭素環原子上にあり得る。好ましい実施形態では、1つまたは複数の炭素環原子上の1つまたは複数の水素基は、Fと交換される。]
[0027] R4およびR5によって形成される複素環式環と縮合する「飽和または少なくとも部分不飽和環系」に関連して、本発明との関連では、「置換」という用語は、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルまたはベンジルによる、炭素環原子に結合した水素基の置換を意味する。環系が数回置換される場合、置換基は、1つおよび/または複数の炭素環原子上にあり得る。R4およびR5によって形成される複素環式環と縮合する「芳香族環系」に関連して、本発明との関連では、「置換」という用語は、アリールおよびヘテロアリールについて定義されたような対応する置換を意味すると理解される。]
[0028] 本明細書との関連では、式中で使用される記号



は、特定の主要な一般構造への、対応する基の連結を指定する。]
[0029] 当業者には、R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、さらなるヘテロ原子を持たない4、5、6または7員複素環式環を形成し、m=0である場合、以下の部分構造



は、以下の形態をとり得ることが理解される。]
[0030] R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、さらなるヘテロ原子を持たない4、5、6または7員複素環式環を形成し、m=1である場合には、以下の部分構造が得られる。]
[0031] 上記の窒素含有複素環式環は、さらに、1つまたは場合により複数、特に1つまたは2つの5または6員環と縮合され得る。これは、例として、以下の部分構造を用いて示される。]
[0032] また、置換基R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、上記のさらなるヘテロ原子を含有する4、5、6または7員複素環式環を形成し得る。このような複素環式環は、次に、1つまたは場合により複数、特に1つまたは2つの5または6員環と縮合され得る。これは、例として、以下の部分構造を用いて示される。]
[0033] 本発明との関連では、「生理学的に許容可能な塩」という用語は、好ましくは、生理学的に、特にヒトおよび/または哺乳類において使用する場合に許容可能である、本発明に従う化合物の無機または有機酸との塩を意味すると理解される。適切な酸の例は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、マンデル酸、フマル酸、マレイン酸、乳酸、クエン酸、グルタミン酸、1,1−ジオキソ−1,2−ジヒドロ1λ6−ベンゾ[d]イソチアゾール−3−オン(サッカリン酸)、モノメチルセバシン酸、5−オキソ−プロリン、ヘキサン−1−スルホン酸、ニコチン酸、2−、3−または4−アミノ安息香酸、2,4,6−トリメチル安息香酸、α−リポ酸、アセチルグリシン、馬尿酸、リン酸および/またはアスパラギン酸である。塩酸の塩(塩酸塩)およびクエン酸の塩(クエン酸塩)が特に好ましい。]
[0034] 本発明の好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R1は、フェニル、ナフチル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル(ベンゾチエニル)、ベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ピロリル、フラニル、チエニル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾチアゾリル、カルバゾリル、ジベンゾフラニル、ジベンゾチオフェニル(ジベンゾチエニル)、ベンジルまたは2−フェニルエチルを表し、好ましくは、フェニル、ナフチル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサジアゾリル、チオフェニル、ピリジニル、イミダゾチアゾリルまたはジベンゾフラニルを表し、特に好ましくは、フェニルまたはナフチルを表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、置換基は、互いに独立して、好ましくは、−O−C1〜3−アルキル、C1〜6−アルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルより成る群から選ばれる。]
[0035] 本発明のさらに好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R1は、フェニルまたはナフチルを表し、ここで、フェニルまたはナフチルは、非置換であるか、あるいはメチル、メトキシ、CF3、OCF3、F、ClおよびBrより成る群から選ばれる同一または異なる基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されている。]
[0036] さらに好ましい実施形態では、本発明に従うスルホンアミド誘導体中の基R1は、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,5−トリメチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2−クロロ−6−(トリフルオロメチル)フェニル、2,6−ジクロロ−4−メトキシフェニル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニル、2−メチルナフチル、2−クロロナフチル、2−フルオロナフチル、2−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル、4−クロロ−2,5−ジメチルフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、1−ナフチルおよび2−ナフチルより成る群から選ばれる。]
[0037] さらに好ましい実施形態では、本発明に従うスルホンアミド誘導体中の基R1は、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルおよび4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルからなる群から選択され、より好ましくは、R1は、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルおよび4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルより成る群から選ばれる。]
[0038] さらに好ましい実施形態では、本発明に従うスルホンアミド誘導体中の基R1は、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルである。]
[0039] 本発明のさらに好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R2は、H、C1〜6−アルキル、C3〜6−シクロアルキルもしくはアリール、またはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基もしくはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜6−シクロアルキルもしくはアリールを表し、ここで、基C1〜6−アルキル、C3〜6−シクロアルキル、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレン、C2〜6−アルキニレンおよびアリールは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、特にアリールは、C1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されている。]
[0040] 本発明のさらに好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R2は、H、C1〜6−アルキル、シクロプロピルもしくはフェニル、またはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたフェニルを表し、ここで、フェニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、基は、互いに独立して、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3およびOHより成る群から選ばれる。]
[0041] 本発明のさらに好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R2は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルを表す。]
[0042] 本発明のさらに好ましい実施形態では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体において、基R2は、H、メチル、エチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2は、H、メチルまたはエチルを表す。]
[0043] 好ましくは、本発明に従うスルホンアミド誘導体中のR3は、H、C1〜6−アルキルまたはアリールを表すことができ、ここで、基C1〜6−アルキルおよびアリールは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、特にアリールは、非置換であるか、あるいはC1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されている。]
[0044] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R3は、Hまたはフェニルを表し、ここで、フェニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、基は、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3およびOHからなる群から互いに独立して選択される。]
[0045] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R3は、Hまたは非置換フェニルを表す。]
[0046] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員、好ましくは5、6または7員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができる。]
[0047] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらにまた好ましい実施形態では、R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員、好ましくは5、6または7員複素環式環を形成する。]
[0048] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5または6員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができる。]
[0049] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらにまた好ましい実施形態では、R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5または6員複素環式環を形成する。]
[0050] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、Aは、単結合を表し、そしてXはNを表すか、あるいはAは、−N(R7)−、−N(R7)−(CH2)−、N(R7)−(CH2)2−およびN(R7)−(CH2)3−より成る群から選ばれる基を表し、そしてXは、CHを表す。]
[0051] 好ましくは、Aが窒素含有基を表す場合には、これはいずれの場合も窒素原子によって、隣接するカルボニル基に連結される。]
[0052] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R4およびR5は、互いに独立してそれぞれ、H、置換または非置換C1〜6−アルキルを表すか、あるいは
基−NR4R5は、一般式IIa



に従うタイプの複素環式環を表し、式中、
X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、R12は、H、C1〜6−アルキル、特にメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、またはアリール、好ましくはフェニルもしくはナフチル、または1もしくは2個のNヘテロ原子を有するヘテロアリール、好ましくは5〜6員ヘテロアリール、特に2−、3−もしくは4−ピリジニルを表すか、あるいはR12は、C1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、好ましくはフェニルもしくはナフチル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合された1もしくは2個のNヘテロ原子を有するヘテロアリール、好ましくは5〜6員ヘテロアリール、特に2−、3−もしくは4−ピリジニルを表す。基C(ハロゲン)2において、ハロゲンは、好ましくはF、Cl、BrまたはI、特に好ましくはFを表す。一般式IIaに従う構造において、sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3である。好ましくは、X1が基NR12を表す場合には、sおよびtはいずれも0ではない。R12に関連して上記で言及した基C1〜6−アルキル、C1〜3−アルキレン、アリールおよびヘテロアリールは、いずれの場合も、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよい。例えば、アリールまたはヘテロアリールは、いずれの場合も、非置換であっても、あるいはO−C1〜3−アルキル、非置換C1〜6−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によって1回または数回(例えば、2、3、4または5回)置換されていてもよい。]
[0053] 特に、一般式IIaに従う環は、



からなる群から選択することができ、式中、基R13は、いずれの場合も、H、FおよびClからなる群から互いに独立して選択され得る、1つまたは複数、場合により1、2、3、4または5個の置換基を表す。]
[0054] 本発明に従う置換スルホンアミド誘導体中の基−NR4R5は、さらに、一般式IIb



に従うタイプの環を表すことができ、式中、sは0または1であることができ、s=0の場合にはYはNを表さないという条件下で、YはCHまたはNを表し、そして2つの隣接する基R21、R22およびR23は一緒に、



のタイプの縮合基を形成し、R21、R22およびR23からの特定の第3の基はHを示し、そして



は、単結合または二重結合を示す。]
[0055] 当業者には、さらに、R21、R22およびR23からの2つの隣接する基が、芳香族である縮合環を形成する場合、これらの2つの隣接する基が結合する2つの炭素原子は、もう水素基を有することができないことも理解される。]
[0056] 例えば、−NR4R5は、以下の基:



のうちの1つを表すことができる。]
[0057] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R4およびR5は、互いに独立してそれぞれ、H、またはC1〜6−アルキル、特にH、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルを表すか、
あるいは
基−NR4R5は、一般式IIa



に従うタイプの複素環式環を表し、式中、
X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは、好ましくは、F、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、
sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、
X1がO、SまたはNR12を示す場合は、sおよびtは好ましくはそれぞれ1を表す。]
[0058] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R4およびR5は、互いに独立してそれぞれ、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルより成る群から選ばれる基を表し、好ましくはそれぞれ、Hまたはメチルを表すか、あるいはR4およびR5は、これらを結合する窒素原子と一緒に、



より成る群から選ばれる複素環式環を形成する。]
[0059] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R6は、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはC1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されている。]
[0060] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R6は、フェニルもしくはピリジニル、または−(CH2)−、−(CH2)2−もしくは−(CH2)3−を介して結合されたフェニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニルまたはピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、F、Cl、Br、I、CN、CF3、OCF3およびOHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されている。]
[0061] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、基R7は、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチル、好ましくはHまたはメチルより成る群から選ばれる基を表す。]
[0062] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、部分構造



中のn、pおよびQは、この部分構造が、単結合、−(CH2)−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)−O−(CH2)−、−(CH2)2−O−(CH2)、−(CH2)−O−(CH2)2、−(CH2)2−O−(CH2)2、−O−(CH2)および−(CH2)−O−より成る群から選ばれるように、好ましくは、単結合、−(CH2)−、−(CH2)2−、−(CH2)−O−(CH2)−、−(CH2)2−O−(CH2)、−(CH2)−O−(CH2)2、−(CH2)2−O−(CH2)2、−O−(CH2)および−(CH2)−O−より成る群から選ばれるように選択される。]
[0063] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、uおよびvは、互いに独立してそれぞれ、0、1、2または3を表すが、ただしu+v=2または3である。]
[0064] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、u=1およびv=1であるか、またはu=0およびv=2であるか、またはu=1およびv=2である。]
[0065] 本発明に従うスルホンアミド誘導体のさらに好ましい実施形態では、R2およびR3が(i)において定義される場合には、mは0を表す。]
[0066] 本発明に従う同様に好ましい一般式Iの置換スルホンアミド誘導体は、
mが、0または1を表し、
nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、
uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、
Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、
R1が、フェニル、ナフチル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル(ベンゾチエニル)、ベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ピロリル、フラニル、チエニル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾチアゾリル、カルバゾリル、ジベンゾフラニルまたはジベンゾチオフェニル(ジベンゾチエニル)を表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、置換基が、−O−C1〜3−アルキル、C1〜6−アルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルからなる群から互いに独立して選択され、
R2が、H、C1〜4−アルキル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2が、HまたはC1〜4−アルキルを表し、
R3が、H、C1〜6−アルキルまたはアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたアリールを示し、ここで、アリールが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、基が、C1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択されるか、あるいは
R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、好ましくは、R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、
Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、
あるいは
Aが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、
R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、HまたはC1〜6−アルキルを表すか、
あるいは
基−NR4R5が、一般式IIa



(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくはF、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、
sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、
X1がO、SまたはNR12を示す場合には、sおよびtは、好ましくはそれぞれ1を表す)
に従うタイプの複素環式環を表し、
R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはC1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、
R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、
場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体である。]
[0067] 本発明に従う同様に好ましい一般式Iの置換スルホンアミド誘導体は、
mが、0または1を表し、
nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、
uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、
Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、
R1が、フェニルまたはナフチルを表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、置換基が、メチル、メトキシ、CF3、F、ClおよびBrからなる群から互いに独立して選択され、
R2が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2がH、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルを表し、
R3が、Hまたはフェニルを表すか、あるいは
R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5、6または7員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環が、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、好ましくは、R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5、6または7員複素環式環を形成し、
Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、
あるいは
Aが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、
R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、HまたはC1〜6−アルキルを表すか、
あるいは
基−NR4R5が、一般式IIa



(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくはF、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、
sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、
X1がO、SまたはNR12を示す場合には、sおよびtは、好ましくはそれぞれ1を表す)
に従うタイプの複素環式環を表し、
R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはC1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、
R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、
場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体である。]
[0068] 本発明に従う同様に好ましい一般式Iの置換スルホンアミド誘導体は、
mが、0または1を表し、
nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、
uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、
Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、
R1が、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルまたは4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルを表し、好ましくは、R1が、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルまたは4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルを表し、
R2が、H、メチル、エチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2が、H、メチルまたはエチルを表し、
R3が、Hまたはフェニルを表すか、あるいは
R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5または6員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環が、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、好ましくは、R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5または6員複素環式環を形成し、
Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、
あるいは
Aが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、
R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、Hまたはメチルを表すか、あるいは
R4およびR5が、これらを結合する窒素原子と一緒に、



より成る群から選ばれる複素環式環を形成し、
R6が、フェニルもしくはピリジニル、または−(CH2)−、−(CH2)2−もしくは−(CH2)3−を介して結合されたフェニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニルまたはピリジニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、F、Cl、Br、I、CN、CF3、OCF3およびOHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、
R7が、H、メチルまたはシクロプロピルを表し、
場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体である。]
[0069] 以下の一般式Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、IhおよびIo




の化合物も特に好ましく、式中、R1、n、Q、p、A、X、u、v、R4、R5およびR6はそれぞれ、本明細書において記載される意味の1つを有する。]
[0070] 以下の一般式IiおよびIj



の化合物も特に好ましく、式中、R1、R2、n、Q、p、A、X、u、v、R4、R5およびR6はそれぞれ、本明細書において記載される意味の1つを有する。]
[0071] 以下の一般式IkおよびIl



の化合物も特に好ましく、式中、R1、R2、R3、m、n、Q、p、R4、R5およびR6はそれぞれ、本明細書において記載される意味の1つを有する。]
[0072] 以下の一般式Im



の化合物も特に好ましく、式中、zは0、1、2または3を表し、そして
R1、R2、R3、m、n、Q、p、R4、R5、R6およびR7はそれぞれ、本明細書において記載される意味の1つを有する。]
[0073] 本発明に従う特に好ましい置換スルホンアミド誘導体は、一般式Ia



の置換スルホンアミド誘導体であり、式中、R2、R3、m、n、Q、p、A、X、u、v、R4、R5およびR6はそれぞれ、本明細書において記載される意味の1つを有する。]
[0074] 本発明に従う同様に特に好ましい一般式Iaの置換スルホンアミド誘導体は、
mが、0または1を表し、
nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、
uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、
Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、
R2が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、シクロプロピル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、
R3が、Hまたはフェニルを表すか、あるいは
R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、ここで、複素環式環が、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、好ましくは、R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、
Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、
あるいは
Aが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、
R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチル−アルキルより成る群から選ばれる基を表すか、あるいは
基−NR4R5が、一般式IIa



(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくはF、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、
sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、
X1がO、SまたはNR12を示す場合には、sおよびtは、好ましくはそれぞれ1を表す)
に従うタイプの複素環式環を表し、
R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはC1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、
R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、
場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体である。]
[0075] 本発明に従う非常に特に好ましいスルホンアミド誘導体は、
(1) 2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド
(2) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(3) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド
(4) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(5) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(6) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(3−フルオロフェニル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(7) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(8) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N−エチル−4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(9) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(4−フルオロベンジル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(10) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(11) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(12) 2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)アセトアミド
(13) 2−(2−(2,6−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド
(14) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(15) N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド
(16) N−(4−(アゼパン−1−イル)−4−ベンジルシクロヘキシル)−2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド
(17) N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(18) N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(19) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(2−(1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エトキシ)アセトアミド
(20) N−(4−(アゼパン−1−イル)−4−ベンジルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(21) 2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(3−フルオロフェニル)シクロヘキシル)アセトアミド
(22) 2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド
(23) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(24) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(25) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N,2,4,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(26) 2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド
(27) 2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(28) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(29) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(1−(メシチルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(30) 2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)アセトアミド
(31) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(32) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド
(33) N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(34) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド
(35) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(36) 1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン
(37) N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(38) N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(39) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(40) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド
(41) 4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド
(42) N−(2−(2−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(43) N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(44) N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(45) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(46) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド
(47) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(48) N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(49) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン
(50) 1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(51) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(52) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(53) N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(54) N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(55) N−(3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(56) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(57) 1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(58) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド
(59) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド
(60) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド
(61) N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(62) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
(63) N−(2−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(64) 1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン
(65) 1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(66) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(67) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(68) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(69) 4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−オキソ−2−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド
(70) 1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(71) 1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン
(72) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(73) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(74) N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(75) 1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(76) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(77) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)エタノン
(78) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(79) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−3−フェニルプロパンアミド
(80) 1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)プロパン−1−オン
(81) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(82) N−(3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(83) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド
(84) N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(85) N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(86) N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(87) 4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド
(88) N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(89) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−3−フェニルプロパンアミド
(90) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(91) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド
(92) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド
(93) N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(94) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(95) N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(96) N−(3−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(97) 1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン
(98) N−(3−オキソ−1−フェニル−3−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(99) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(100) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
(101) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルアセトアミド
(102) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(103) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
(104) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(105) N−(3−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(106) N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(107) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルプロパンアミド
(108) 1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン
(109) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン
(110) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(111) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルアセトアミド
(112) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド
(113) 1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン
(114) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−3−フェニルプロパンアミド
(115) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン
(116) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)エタノン
(117) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド
(118) N−(3−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(119) 1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン
(120) N−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド
(121) N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(122) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(123) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(124) N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド
(125) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(126) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
(127) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(128) N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)プロパンアミド
(129) N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド
(130) 1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)プロパン−1−オン
(131) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド
(132) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルプロパンアミド
(133) 2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド
(134) N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド
(135) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(136) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)プロパンアミド
(137) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(138) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン
(139) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド
(140) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド
(141) 3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド
(142) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(143) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(144) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(145) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(146) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(147) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(148) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(149) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(150) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(151) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(152) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(153) 2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(154) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(155) N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(156) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(157) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(158) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド
(159) N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(160) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド
(161) N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(162) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(163) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(164) N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(165) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(166) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(167) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド
(168) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(169) N−((4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(170) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(171) N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(172) N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド
(173) 2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(174) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−メチルアセトアミド
(175) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(176) 2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(177) 2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(178) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(179) 2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(180) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)アセトアミド
(181) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(182) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(183) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(184) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)−N−メチルアセトアミド
(185) 2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド
(186) N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(187) 2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド
(188) N−((4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(189) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(190) N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(191) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(192) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)アセトアミド
(193) N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(194) N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(195) N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(196) N−(2−(2−(4−アミノ−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(197) N−(2−(2−(3−ベンジル−3−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピロリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(198) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド
(199) N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド
(200) (S)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド
(201) (S)−N−(2−(4−(アゼチジン−1−イル)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(202) 1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(203) N−(3−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(204) N−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(205) N−(3−(4−(アゼチジン−1−イル)−4−フェニルシクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド
(206) N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−4−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(207) N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−3−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド
(208) N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−3−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(209) 4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(メチルアミノ)−4−(ピリジン−4−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド
(210) N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド
(211) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(212) 4−(1−(2−クロロ−6−メチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)ブタン−1−オン
(213) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン
(214) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン
(215) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(ナフタレン−1−イルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン
(216) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(ナフタレン−2−イルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン
(217) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)エタノン
(218) N−ベンジル−N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−2,6−ジメチルベンゼンスルホンアミド
(219) N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−2,6−ジメチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド
(220) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン
(221) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((4−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)エタノン
(222) 2−((4−(2−クロロ−6−メチルフェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
(223) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((4−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)エタノン
(224) N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルベンゼンスルホンアミド
(225) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン
(226) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)プロパン−1−オン
(227) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エトキシ)エタノン
(228) 1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン
からなる群から選択され、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩(塩酸塩など)の形態である。]
[0076] 上記で使用される本発明に従う化合物の個々の実施形態の番号付けは、本発明の以下の説明において、特に実施例の説明において保持される。]
[0077] 本発明に従う化合物は、ヒトB1R受容体またはラットのB1R受容体においてアンタゴニスト作用を有する。本発明の好ましい実施形態では、本発明に従う化合物は、ヒトB1R受容体(hB1R)およびラットのB1R受容体(rB1R)の両方においてアンタゴニスト作用を有する。]
[0078] 10μmの濃度のFLIPRアッセイにおいて、ヒトB1R受容体および/またはラットのB1R受容体に対して少なくとも15%、25%、50%、70%、80%または90%の阻害を示す化合物が特に好ましい。10μmの濃度で、少なくとも70%、特に少なくとも80%、そして特に好ましくは少なくとも90%のヒトB1R受容体およびラットのB1R受容体に対する阻害を示す化合物は非常に特に好ましい。]
[0079] 物質のアゴニスト作用またはアンタゴニスト作用は、ヒトおよびラット種のブラジキニン1受容体(B1R)において、異所的に発現する細胞株(CHOK1細胞)により、蛍光イメージングプレートリーダー(FLIPR)においてCa2+感受性色素(Fluo−4)を用いて定量化することができる。活性化%における数字は、Lys−Des−Arg9−ブラジキニン(0.5nM)またはDes−Arg9−ブラジキニン(100nM)を添加した後のCa2+シグナルに基づく。アンタゴニストは、アゴニストの添加後のCa2+流入の抑制をもたらす。達成可能な最大阻害と比較した阻害%が記載される。]
[0080] 本発明に従う物質は、例えば、種々の疾患に関連するB1Rに作用するので、これらは、薬剤中の薬学的活性化合物として適している。従って、本発明は、本発明に従う少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体、ならびに場合により適切な添加剤および/または助剤物質および/または場合によりさらなる活性化合物を含有する薬剤も提供する。]
[0081] 1μMの濃度でヒトμオピオイド受容体に対して少なくとも5%、10%、15%、25%、50%、70%、80%または90%の阻害を示す化合物も特に好ましい。阻害は、当業者に知られている従来の方法を用いて、特に以下に記載されるアッセイを用いて決定される。]
[0082] 本発明に従う薬剤は、場合により、本発明に従う少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体に加えて、適切な添加剤および/または助剤物質、すなわち、キャリア材料、充填剤、溶媒、希釈剤、色素および/または結合剤も含有し、液体薬剤形態として、注射溶液、ドロップまたはジュースの形態で、あるいは半固体薬剤形態として、顆粒、錠剤、ペレット、パッチ、カプセル、膏薬/スプレー式膏薬またはエアロゾルの形態で投与され得る。使用すべき助剤物質などの選択およびその量は、薬剤が、口(orally)、経口(perorally)、非経口、静脈内、腹腔内、皮内、筋肉内、経鼻、経頬、経直腸または局所(例えば、皮膚、粘膜または目に)のどれで投与されるかに依存する。錠剤、被覆錠剤(coated tablet)、カプセル、顆粒、ドロップ、ジュースおよびシロップの形態の製剤は経口投与に適しており、溶液、懸濁液、容易に再構成可能な乾燥製剤およびスプレーは、非経口、局所および吸入投与に適している。デポー、溶解形態または膏薬における本発明に従うスルホンアミド誘導体は、場合により皮膚の浸透を促進する薬剤を添加して、経皮投与のために適切な製剤である。経口または経皮的に使用され得る製剤の形態は、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体を遅延させて放出することができる。本発明に従う置換スルホンアミド誘導体は、例えば埋没物または埋め込みポンプなどの非経口長期デポー形態で使用することもできる。原則として、当業者に知られている他のさらなる活性化合物は、本発明に従う薬剤に添加することができる。]
[0083] 患者に投与すべき活性化合物の量は、患者の体重、投与モード、疾患の徴候および重症度に応じて変わる。0.00005〜50mg/kg、好ましくは0.01〜5mg/kgの本発明に従う少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体が従来どおりに投与される。]
[0084] 薬剤の好ましい形態では、そこに含有される本発明に従う置換スルホンアミド誘導体は、純粋なジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーとして、ラセミ体として、あるいはジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーの非等モルまたは等モル混合物として存在する。]
[0085] B1Rは、特に、痛みの事象に関与する。従って、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体は、痛み、特に、急性痛、内臓痛、神経障害痛または慢性痛の治療のための薬剤を製造するために使用することができる。本発明に従う置換スルホンアミド誘導体は、炎症痛の治療のための薬剤を製造するために使用することもできる。]
[0086] 従って、本発明は、痛み、特に、急性痛、内臓痛、神経障害痛または慢性痛の治療のための薬剤を製造するための、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体の使用も提供する。さらに、また本発明は、炎症痛の治療のための薬剤を製造するための、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体の使用も提供する。また本発明は、糖尿病、呼吸器の疾患(例えば、気管支喘息、アレルギー、COPD/慢性閉塞性肺疾患または嚢胞性線維症)、炎症性腸疾患(例えば、潰瘍性大腸炎またはCD/クローン病)、神経疾患(例えば、多発性硬化症または神経変性)、皮膚の炎症(例えば、アトピー性皮膚炎、乾癬または細菌感染症)、リウマチ性疾患(例えば、関節リウマチまたは変形性関節症)、敗血性ショック、再灌流症候群(例えば、心筋梗塞または脳卒中の後)、肥満の治療のための薬剤、および血管新生阻害薬としての薬剤を製造するための、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体の使用も提供する。]
[0087] これに関連して、上記の使用の1つにおいて、使用される置換スルホンアミド誘導体が、純粋なジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーとして、ラセミ体として、あるいはジアステレオマーおよび/またはエナンチオマーの非等モルまたは等モル混合物として存在するのが好ましいことがある。]
[0088] また本発明は、治療的に活性な用量の本発明に従う置換スルホンアミド誘導体または本発明に従う薬剤を投与することによって、特に上記の徴候の1つにおいて、治療を必要としている非ヒト哺乳類またはヒトを治療するための方法も提供する。]
[0089] また本発明は、治療的に活性な用量の本発明に従う置換スルホンアミド誘導体または本発明に従う薬剤を投与することによって、特定の痛みにおいて、治療を必要としている非ヒト哺乳類またはヒトを治療するための方法も提供する。痛みという用語には、特に、炎症痛、急性痛、内臓痛、神経障害痛または慢性痛のうちの1つまたは複数が含まれる。]
[0090] また本発明は、以下の記載、実施例および特許請求の範囲において記載される本発明に従う置換スルホンアミド誘導体を製造するための方法も提供する。]
[0091] 本発明の1つの態様では、本発明に従う置換スルホンアミド誘導体は、以下に記載される方法によって製造される。



遊離アミンおよびカルボン酸は、有機溶媒(反応媒体)中、少なくとも脱水剤、そして場合により有機塩基の存在下、アミド形成において反応されて、本発明に従う化合物を生じる。]
[0092] 使用可能な脱水剤は、例えば、硫酸ナトリウムもしくは硫酸マグネシウム、酸化リン、または、例えば、CDI、DCC(場合により、ポリマーに結合)、TBTU、EDCI、PyBOPまたはPFPTFAなどの試薬であり、HOAtまたはHOBtの存在下でも使用可能である。使用可能な有機塩基は、例えば、トリエチルアミン、DIPEAまたはピリジンであり、そして使用可能な有機溶媒は、THF、塩化メチレン、ジエチルエーテル、ジオキサン、DMFまたはアセトニトリルである。アミド形成工程における温度は、好ましくは、0℃〜50℃であり得る。]
[0093] 酸単位を製造するための一般的な合成方法]
[0094] 方法1において、ラセミ(RおよびS立体配置)またはエナンチオマー純粋な(RまたはS立体配置)アミノアルコールAは、場合により、有機または無機塩基、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジメチルアミノピリジン、ジエチルアミンまたはDBUの存在下、好ましくは有機溶媒、例えばアセトン、アセトニトリル、塩化メチレンまたはテトラヒドロフラン中、そして0℃から還流温度までの温度で、塩化スルホニル、臭化スルホニルまたはスルホニルペンタフルオロフェノラートR1SO2X(X=Cl、Br、OPFP)によるスルホニル化において反応されて、スルホニル化アミノアルコールBを生じる。]
[0095] スルホニル化アミノアルコールBは、塩化もしくは臭化テトラブチルアンモニウムまたは硫酸水素テトラブチルアンモニウムを用いて、有機溶媒(THF、トルエン、ベンゼンまたはキシレンなど)および無機塩基(水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)を用いる相間移動反応において、あるいは有機または無機塩基(従来の無機塩基は、金属アルコラート(ナトリウムメタノラート、ナトリウムエタノラート、カリウムtert−ブチラートなど)、リチウム塩基またはナトリウム塩基(リチウムジイソプロピルアミド、ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、ナトリウムメチラートなど)、または金属水素化物(水素化カリウム、水素化リチウム、水素化ナトリウムなど)であり、従来の有機塩基は、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミンである)の存在下、塩化メチレン、THFまたはジエチルエーテルなどの有機溶媒中、0℃〜還流温度において、ハロゲン化エステル誘導体によるアルキル化反応において反応されて、一般構造Cの生成物を生じる。]
[0096] 方法2において、ラセミ(RおよびS立体配置)またはエナンチオマー純粋な(RまたはS立体配置)アミノ酸Eは、還元剤として、例えば、LiAlH4、BH3×DMSまたはNaBH4などの金属水素化物を用いて、THFまたはジエチルエーテルなどの有機溶媒中、0℃から還流温度までの温度で、還元によりアミノアルコールAに転換される。さらなる手順は、方法1と一致する。]
[0097] 方法3において、ラセミ(RおよびS立体配置)またはエナンチオマー純粋な(RまたはS立体配置)アミノアルコールFは、場合により、有機または無機塩基、例えば炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジメチルアミノピリジン、ジエチルアミンまたはDBUの存在下、好ましくは、有機溶媒、例えばアセトン、アセトニトリル、塩化メチレンまたはテトラヒドロフラン中、0℃から還流温度までの温度で、塩化スルホニル、臭化スルホニルまたはスルホニルペンタフルオロフェノラートR1SO2X(X=Cl、Br、OPFP)によるスルホニル化において反応されて、スルホニル化アミノアルコールGを生じる。次に、スルホニル化アミノアルコールGは、場合により有機または無機塩基、例えば水素化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、DBUまたはDIPEAの存在下、好ましくは有機溶媒、例えばジメチルホルムアミド、アセトン、THF、アセトニトリル、ジオキサンまたは混合物としてのこれらの溶媒中、0℃から還流温度までの温度において、ハロゲン化アルキル(RX、X=I、Br、Cl)、メシラート、または代替のアルキル化剤によるアルキル化反応において反応されて、スルホニル化アミノアルコールBを生じる。さらなる方法は、方法1と一致する。]
[0098] 方法4において、ラセミ(RおよびS立体配置)またはエナンチオマー純粋な(RまたはS立体配置)アミノ酸エステルHは、還元剤として、例えば、LiAlH4、BH3×DMSまたはNaBH4などの金属水素化物を用いて、THFまたはジエチルエーテルなどの有機溶媒中、0℃から還流温度までの温度で、還元によってアミノアルコールAに転化される。さらなる手順は、方法1と一致する。]
[0099] 方法5において、ラセミ(RおよびS立体配置)またはエナンチオマー純粋な(RまたはS立体配置)酸Iは、室温から還流温度までの温度において、脱水試薬、例えば、無機酸(H2SO4または酸化リンなど)、または有機試薬(塩化チオニルなど)を用いて、THF、ジエチルエーテル、メタノール、エタノールまたは塩化メチレンなどの有機溶媒中でエステル化されて、段階Jを生じる。アミノ酸エステルJは、場合により、有機または無機塩基、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジメチルアミノピリジン、ジエチルアミンまたはDBUの存在下、好ましくは有機溶媒、例えばアセトン、アセトニトリル、塩化メチレンまたはテトラヒドロフラン中、そして0℃から還流温度までの温度で、塩化スルホニル、臭化スルホニルまたはスルホニルペンタフルオロフェノラートR3SO2X(X=Cl、Br、OPFP)によるスルホニル化において反応されて、スルホニル化アミノエステルKを生じる。次に、スルホニル化アミノエステルKは、場合により、有機または無機塩基、例えば水素化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、DBUまたはDIPEAの存在下、好ましくは有機溶媒、例えばジメチルホルムアミド、アセトン、THF、アセトニトリル、ジオキサンまたは混合物としてのこれらの溶媒中、0℃から還流温度までの温度で、ハロゲン化アルキル(RX、X=I、Br、Cl)、メシラート、または代替のアルキル化試薬によるアルキル化反応において反応されて、スルホニル化アミノエステルLを生じる。]
[0100] 方法6において、3−(ピリジン−2−イル)アクリル酸Nは、室温から還流温度までの温度において、脱水試薬、例えば、無機酸(H2SO4または酸化リンなど)、または有機試薬(塩化チオニルなど)を用いて、THF、ジエチルエーテル、メタノール、エタノールまたは塩化メチレンなどの有機溶媒中でエステル化されて、段階Oを生じる。]
[0101] 方法6および7において、エステル段階OおよびSは、THF、クロロホルムなどの有機溶媒中、当業者に知られている条件下で、そして酸化白金などの触媒の存在下において、標準圧力下または上昇した圧力下における水素による水素化において水素化されて、中間体Pを生じる。]
[0102] 方法6および7において、段階Pは、場合により有機または無機塩基、例えば炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジエチルアミンまたはDBUの存在下、好ましくは、有機溶媒、例えばアセトニトリル、塩化メチレンまたはテトラヒドロフラン中、0℃〜還流温度において、塩化スルホニル、臭化スルホニルまたはペンタフルオロフェノラートR1SO2X(X=Cl、Br、OPFP)によるスルホニル化においてさらに反応されて、スルホニル化アミノエステルQを生じる。]
[0103] 方法1〜6において、エステル誘導体C、LおよびQは、トリフルオロ酢酸などの有機酸、または塩酸などの無機酸水溶液を用いて、あるいは水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基水溶液を用いて、メタノール、ジオキサン、塩化メチレン、THF、ジエチルエーテルまたは混合物としてのこれらの溶媒などの有機溶媒中、0〜室温で、エステル切断において反応されて、一般式D、MおよびRの酸段階を生じる。]
[0104] アミン単位を製造するための一般的な合成方法:
一般的な合成1



A:保護ピペリジン−4−オンは、当業者に知られている反応によって、アミンおよび1H−ベンゾトリアゾールを用いるアミナール形成において反応されて、ベンゾトリアゾールアミナールを生じる。ベンゾトリアゾールアミナールは、1H型および2H型の両方において平衡状態で存在し得ることが当業者に知られている。適切な溶媒は、ベンゼン、トルエン、エタノール、ジエチルエーテルまたはTHFである。ディーン−スターク水分離器、モレキュラーシーブまたは他の脱水剤の使用が必要なこともある。反応時間は、+20℃〜+110℃の反応温度において、1時間〜20時間の間であり得る。]
[0105] B:保護ピペリジン−4−オンは、アミンおよびシアニド源の添加によってニトリルに転換される。反応は、当業者に知られているように、1段階または2段階で行うことができる。2段階型では、ニトリルアルコールがまず形成されて単離される。ニトリルアルコールは、保護ピペリジン−4−オンと、HCN、KCNまたはNaCNとの反応によって形成することができる。典型的な溶媒は、水、メタノール、エタノール、THF、ピペリジン、ジエチルエーテルまたはこれらの溶媒の混合物である。NaCNおよびKCNが使用される場合、必要とされるシアニドは、通常、例えば亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、酢酸または塩酸の添加によって遊離させることができる。]
[0106] 例えば、トリメチルシリルシアニドもニトリル源として同様に適している。この場合、シアニドは、例えば、三フッ化ホウ素エーテラート(boron trifluoride etherate)、InF3またはHClによって遊離され得る。典型的な溶媒は、ここでは、水またはトルエンである。
例えば、(シアノ−C)ジエチルアルミニウムは、さらなるシアニド源として適切である。THF、トルエンまたは2つの溶媒の混合物は、溶媒として使用することができる。]
[0107] 反応温度は、全ての型について、−78℃〜25℃であり得る。メタノールまたはエタノールなどのアルコールは、ニトリルアルコールとアミンとの反応のための溶媒として特に適切である。反応温度は、0℃と+25℃との間であり得る。1段階型では、主として形成されるニトリルアルコールはその場で形成され、アミンと反応される。]
[0108] C/D:反応Aから得られたベンゾトリアゾールアミナールおよび反応Bから得られたニトリルは両方とも、当業者に知られているように、有機溶媒、例えばジエチルエーテル、ジオキサンまたはTHF中、マグネシウム、亜鉛またはリチウムオルガニルなどの金属オルガニル(metal organyl)と反応されて、4−置換4−アミノピペリジンを生じることができる。]
[0109] E:保護基を切り離すための方法は、使用される保護基の性質によって異なる。適切な保護基は、例えば、Boc、Cbz、Fmocまたはベンジル保護基である。
BOC保護基は、例えば、0℃〜110℃の温度で、0.5〜20時間の反応時間にわたって、有機溶媒(例えば、ジオキサン、メタノール、エタノール、アセトニトリルまたは酢酸エチルなど)中でのHClとの反応によって、あるいは塩化メチレンまたはTHF中でのTFAまたはメタンスルホン酸との反応によって切り離すことができる。
Cbz保護基は、例えば、酸性条件下で切り離すことができる。この酸性切断は、例えば、HBr/氷酢酸混合物、ジオキサン/水中のTFAまたはメタノールもしくはエタノール中のHClの混合物との反応によって実行することができる。しかしながら、例えば、例えばMC、クロロホルムまたはアセトニトリルなどの溶媒中のMe3Sil、例えばMCなどの溶媒中のエタンチオールまたはMe2Sを添加したBF3エーテラート、MCおよびニトロメタンの混合物中の塩化アルミニウム/アニソールの混合物、またはトリエチルアミンを添加したメタノール中のトリエチルシラン/PdCl2などの試薬も適切である。さらなる方法は、例えば、木炭上のPd、Pd(OH)2、PdCl2、ラネーニッケルまたはPtO2などの触媒を用いて、例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノール、THF、酢酸、酢酸エチル、クロロホルムなどの溶媒中、場合によりHCl、ギ酸またはTFAを添加した、上昇した圧力または標準圧力における保護基の水素化分解切断である。]
[0110] 概して、Fmoc保護基は、例えば、アセトニトリル、DMF、THF、ジエチルエーテル、メタノール、エタノール、1−オクタンチオール、MCまたはクロロホルムなどの溶媒中、塩基性条件下で切り離される。適切な塩基は、例えば、ジエチルアミン、ピペリジン、4−アミノメチルピペリジン、ピロリジン、DBU、NaOHまたはLiOHである。しかしながら、例えば、Ag2O/MeIなどの試薬も使用することができる。
ベンジル保護基は、例えば、接触水素化によって切り離すことができる。適切な触媒は、例えば、木炭上のPd、PtO2またはPd(OH)2である。反応は、例えば、エタノール、メタノール、2−プロパノール、酢酸、THFまたはDMFなどの溶媒中、場合により、例えば、ギ酸アンモニウム、マレイン酸またはギ酸などの酸を添加して、あるいは溶媒の混合物中で実行することができる。]
[0111] 一般的な合成2:



A/V/AJ/AL:不飽和エステルは、当業者に知られているように、例えば、NaH、K2CO3、ナトリウムメタノラート、カリウムtert−ブチラート、リチウムジイソプロピルアミドまたはn−ブチルリチウムなどの塩基を用いて、例えば、水、THF、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、1,2−ジメトキシエタン、DMFまたはDMSOなどの溶媒中、ケトアセタールおよび2−(ジメトキシホスホリル)酢酸エチルまたは2−(ジエチルホスフィノ)酢酸メチルから、ウィッティヒ−ホーナー反応において製造することができる。場合により、例えば、MgBr2、トリエチルアミンまたはHMPTなどの試薬が添加される。]
[0112] B/W/AK/AM:不飽和エステルの二重結合は、当業者に知られているように、均一または不均一触媒による水素化分解によって、あるいは還元剤による反応によって還元することができる。適切な均一触媒は、例えば、例えばベンゼンまたはトルエンなどの溶媒中のトリス(トリフェニルホスファン)ロジウムクロリドである。使用可能な不均一触媒は、例えば、例えば酢酸、メタノール、エタノール、酢酸エチル、ヘキサン、クロロホルムまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中の、木炭上のPt、木炭上のパラジウム、ラネーニッケルまたはPt2Oである。例えば、硫酸または塩酸などの酸が、場合により添加され得る。適切な還元剤は、例えば、例えばTHF中のL−セレクトリドである。]
[0113] C:アルコールを生じさせるためのエステル官能基の還元は、種々の還元剤を用いて実行することができる。適切な還元剤は、例えば、例えばジエチルエーテル、トルエン、THF、水、メタノール、エタノールまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、場合により、例えばホウ酸エステルなどの補助試薬を添加したLiBH4またはNaBH4である。しかしながら、例えば、DME中のZn(BH4)2もさらなる水素化ホウ素として使用することができる。しかしながら、還元は、例えばTHFまたはMCなどの溶媒中のBH3−Me2S錯体によって行うこともできる。ホウ素化合物に加えて、例えばジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、THF、MC、DME、ヘキサンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中の、例えばDIBAHまたはLAHなどの錯体水素化アルミニウムも、エステル官能基のアルコールへの還元のために適している。]
[0114] D/AB:メシル化(mesylation)は、当業者に知られているように、例えばクロロホルム、MC、ジエチルエーテル、THFまたはトルエンなどの溶媒中、場合により、例えば、トリエチルアミン、ピリジンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの塩基を添加し、そして場合により、例えばDMAPなどの補助試薬を添加して実行される。ヒドロキシル官能基を適切な脱離基としてメシラートに転換する代わりに、ヒドロキシル官能基を当業者に知られている任意の他の脱離基(例えば、ハロゲン)に転換してもよい。]
[0115] E/AC:それに続くアミンによる置換反応は、当業者に知られているように、例えば、アセトニトリル、ベンゼン、トルエン、水、メタノール、エタノール、1−ブタノール、THF、ジオキサン、DME、DMF、DMSOまたは溶媒の混合物などの溶媒中、場合により、例えばNa2CO3、K2CO3、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの塩基を添加し、そして場合により、例えばKIなどの補助試薬を添加して実行することができる。]
[0116] F/N:ケトンは、酸性条件下でのアセタール切断反応において、当業者に知られている条件下で得られる。適切な酸は、無機Broenstedtまたはルイス酸(塩酸、硫酸、塩化もしくは硫酸水素アンモニウム、またはAlCl3など)、および有機酸(例えばp−トルエンスルホン酸、酢酸、シュウ酸、トリフルオロメタンスルホン酸、ギ酸、トリフルオロ酢酸またはクエン酸などの)の両方である。反応は、例えば、トルエン、THF、クロロホルム、MC、キシレン、アセトニトリル、水、ジオキサン、アセトン、ジエチルエーテルまたは酢酸エチルなどの種々の溶媒中、−10℃から室温までの温度で実行することができる。]
[0117] G/S/Z:アミン官能基は、保護基を用いて保護される。当業者に知られているように、カルバマート(例えば、Boc、FmocもしくはCbz(Z)保護基など)、またはベンジル保護基が、保護基として適している。
二炭酸ジ−tert−ブチルによるBOC保護基の導入は、例えば、ジオキサン、MC、THF、DMF、水、ベンゼン、トルエン、メタノール、アセトニトリルまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、場合により、水酸化ナトリウム、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムまたはDMAPを添加して、0℃〜100℃の間の温度で実行することができる。
Fmoc保護基は、例えば、MC、DCE、ジエチルエーテル、THF、ジオキサン、アセトン、アセトニトリル、DMFまたは水などの溶媒中、場合により、例えば、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、炭酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムなどの塩基を添加して、そして場合によりマイクロ波による照射下で、クロロギ酸9H−フルオレン−9−イルメチルの反応によって導入される。
Cbz保護基は、例えば、ジエチルエーテル、THF、DMF、ベンゼン、トルエン、ジオキサン、水、アセトン、酢酸エチル、MCまたはクロロホルムなどの溶媒中、場合により、例えば、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウムまたはトリエチルアミンなどの塩基を添加し、場合により、例えばHOBtなどのカップリング試薬を添加して、クロロギ酸ベンジルエステルの反応によって導入することができる。
ベンジル保護基は、クロロ−またはブロモベンジル化合物を用いたアルキル化によって、あるいはベンズアルデヒドによる還元的アミノ化によって導入することができる。
アルキル化は、例えば、エタノール、メタノール、水、アセトニトリル、MC、THF、DMSOまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中で実行することができる。適切な場合には、例えば、ジエチルアミン、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸セシウムなどの塩基、そして適切な場合には、例えば、ヨウ化カリウムまたはヨウ化ナトリウムなどの補助試薬が添加されるべきである。
還元的アミノ化は、例えば、メタノール、エタノール、DCEまたはMCなどの溶媒中で実行される。適切な還元剤は、場合により、例えば、酢酸を添加したシアノ水素化ホウ素ナトリウムまたはトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウムである。]
[0118] H/L:ケトンは、アミンおよびシアニド源の添加によってアミノニトリルに転換される。反応は、当業者に知られているように、1段階または2段階で実行することができる。2段階型では、ニトリルアルコールがまず形成されて単離される。ニトリルアルコールは、保護ジケトンとHCN、KCNまたはNaCNとの反応によって形成することができる。典型的な溶媒は、水、メタノール、エタノール、THF、ピペリジン、ジエチルエーテルまたはこれらの溶媒の混合物である。NaCNおよびKCNが使用される場合、必要とされるシアニドは、通常、例えば、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、酢酸または塩酸の添加によって遊離させることができる。例えば、トリメチルシリルシアニドもニトリル源として同様に適している。この場合、シアニドは、例えば、三フッ化ホウ素エーテラート、InF3またはHClによって遊離され得る。典型的な溶媒は、ここでは、水またはトルエンである。(シアノ−C)ジエチルアルミニウムは、例えば、さらなるシアニド源として適切である。THF、トルエンまたは2つの溶媒の混合物は、溶媒として使用することができる。反応温度は、全ての型について、−78℃〜+25℃であり得る。メタノールまたはエタノールなどのアルコールは、ニトリルアルコールとアミンとの反応のための溶媒として特に適切である。反応温度は、0℃と+25℃との間であり得る。1段階型では、主として形成されるニトリルアルコールはその場で形成され、アミンと反応される。]
[0119] I/AF:ケトンは、当業者に知られているアミンおよび1H−ベンゾトリアゾールとの反応によって、アミナール形成反応において反応され、ベンゾトリアゾールアミナールを生じることができる。ベンゾトリアゾールアミナールは、1H型および2H型の両方において平衡状態で存在し得ることが当業者に知られている。適切な溶媒は、ベンゼン、トルエン、エタノール、ジエチルエーテルまたはTHFである。ディーン−スターク水分離器、モレキュラーシーブまたは他の脱水剤の使用が必要なこともある。反応時間は、+20℃〜+110℃の反応温度において、1時間〜20時間の間であり得る。]
[0120] J/K/M/AG:反応IおよびAFから得られたベンゾトリアゾールアミナールおよび反応HおよびLから得られたニトリルは両方とも、当業者に知られているように、有機溶媒、例えばジエチルエーテル、ジオキサンまたはTHF中、マグネシウム、亜鉛またはリチウムオルガニルなどの金属オルガニルと反応されて、対応する保護アミンを生じることができる。]
[0121] O/T:ケトンまたはアルデヒドは、有機溶媒、例えばエタノール、メタノール、2−プロパノール、2−メチル−プロパン−2−オールまたはアセトニトリル中、有機塩基(例えば、ピリジン、酢酸ナトリウム、トリエチルアミン、DMAPまたはカリウムt−ブチラートなど)、または無機塩基(重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムなど)の水溶液、または塩基性イオン交換体Amberlystを添加して、当業者に知られている条件下、ヒドロキシルアミン塩酸塩、硫酸塩または酢酸塩によるオキシム形成反応において反応されて、オキシムを生じる。]
[0122] P/U:アミンは、エタノール、メタノール、氷酢酸、THF、ジエチルエーテルまたはジオキサン中、還元剤(例えば、LAH、ナトリウム、亜鉛、ボランジメチルスルフィド、水素化ホウ素ナトリウム/塩化ニッケル(II)六水和物など)を用いる、当業者に知られているオキシムの還元反応によって、あるいは不均一触媒として酸化パラジウムまたは酸化白金を用い、メタノールまたはエタノールなどのアルコール中、HClを添加した接触水素化によって得ることができる。]
[0123] Q:アルデヒドは、当業者に知られているウィッティヒ反応の条件下で、対応するホスホニウム化合物(例えば、(メトキシメチル)トリフェニル−ホスホニウムクロリド)および強塩基(例えば、カリウムtert−ブチラート、n−ブチルリチウム、s−ブチルリチウム、フェニルリチウム、リチウムジイソプロピルアミドまたはリチウムヘキサメチルジシラジド)を用いて、THF、ジエチルエーテル、シクロヘキサン、トルエンまたは溶媒の混合物などの有機溶媒中、−78℃から+30℃の温度で、反応混合物の酸性後処理の後に得られる。]
[0124] R/Y:それに続く還元的アミノ化は、当業者に知られているように、例えば、エタノール、メタノール、MC、DCE、THF、DMF、ベンゼン、トルエンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、場合により、例えば、HClまたは酢酸などの酸を添加して、アミンによる反応、そして次に、還元剤(例えば、NaBH(OAc)3、NaBH4、LiBH3CN、NaBH3CN、ボラン−ピリジン錯体またはα−ピコリン−ボラン錯体)による還元によって実行することができる。あるいは、アルデヒドは、場合により脱水剤を添加して、対応するアミンと反応されてイミンを生じさせ、次に、接触水素化によってアミンに転換され得る。適切な触媒は、例えばエタノールまたはメタノールなどの溶媒中の、例えばPt2O、木炭上のPdまたはラネーニッケルである。]
[0125] X:エステル官能基の還元は、例えば、DME、エタノールまたは溶媒混合物などの溶媒中、不均一触媒として木炭上のPdを用いて、水素化分解的に(hydrogenolytically)実行することができる。さらに、エステルのアルデヒドへの還元が、還元剤、例えば、例えばトルエン中のDIBAH、または例えばTHF中の水素化トリス(ジエチルアミノ)アルミニウムナトリウムなどを用いて実行され得ることも当業者に知られている。]
[0126] AA:アルコールを生じさせるための還元は、種々の還元剤を用いて実行することができる。還元は、例えば、THFまたはMCなどの溶媒中、BH3−Me2S錯体を用いて実行することができる。さらに、例えば、ジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、THF、MC、DME、ヘキサンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中の、例えばDIBAHまたはLAHなどの錯体水素化アルミニウムも、アルコールへの還元のために適している。]
[0127] AD/AE:保護基を除去するための方法は、使用される保護基(PG)の性質によって異なる。例えば、カルバマート(例えば、Boc、FmocまたはCbz(Z)保護基など)、またはベンジル保護基も適切である。
BOC保護基は、0℃〜110℃の温度で、0.5〜20時間の反応時間にわたって、例えば、ジオキサン、メタノール、エタノール、アセトニトリルまたは酢酸エチルなどの有機溶媒中でのHClとの反応によって、あるいは塩化メチレンまたはTHF中でのTFAまたはメタンスルホン酸との反応によって切り離すことができる。Cbz保護基は、例えば、酸性条件下で切り離すことができる。この酸性切断は、例えば、HBr/氷酢酸混合物、ジオキサン/水中のTFAまたはメタノールもしくはエタノール中のHClの混合物との反応によって実行することができる。しかしながら、例えば、例えばMC、クロロホルムもしくはアセトニトリルなどの溶媒中のMe3Sil、例えばMCなどの溶媒中のエタンチオールもしくはMe2Sを添加したBF3エーテラート、MCおよびニトロメタンの混合物中の塩化アルミニウム/アニソールの混合物、またはトリエチルアミンを添加したメタノール中のトリエチルシラン/PdCl2などの試薬も適切である。さらなる方法は、例えば、木炭上のPd、Pd(OH)2、PdCl2、ラネーニッケルまたはPtO2などの触媒を用いて、例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノール、THF、酢酸、酢酸エチル、クロロホルムなどの溶媒中、場合によりHCl、ギ酸またはTFAを添加した、上昇圧力または標準圧力下における保護基の水素化分解(hydrogenolytic)切断である。概して、Fmoc保護基は、例えば、アセトニトリル、DMF、THF、ジエチルエーテル、メタノール、エタノール、1−オクタンチオール、MCまたはクロロホルムなどの溶媒中、塩基性条件下で切り離される。適切な塩基は、例えば、ジエチルアミン、ピペリジン、4−アミノメチルピペリジン、ピロリジン、DBU、NaOHまたはLiOHである。しかしながら、例えば、Ag2O/MeIなどの試薬も使用することができる。ベンジル保護基は、例えば、接触水素化によって除去することができる。適切な触媒は、例えば、木炭上のPd、PtO2またはPd(OH)2である。反応は、例えば、エタノール、メタノール、2−プロパノール、酢酸、THFまたはDMFなどの溶媒中、例えば、ギ酸アンモニウム、マレイン酸またはギ酸などの酸を添加して、あるいは溶媒の混合物中で実行することができる。
保護基は多種多様な可能性から選択することができ、例えば:
・非特許文献12、および
・ 非特許文献13
に記載されるように、文献に従って切断することができる。]
[0128] AH:保護基は、標準的な文献の手順に従って導入することができる:
ケトンは、プロトン酸触媒(例えば、p−トルエンスルホン酸または酸交換樹脂)の存在下、例えばベンゼンまたはトルエン中で、ディーン−スターク条件下において、あるいはモレキュラーシーブ、化学脱水剤(硫酸マグネシウムまたは硫酸カルシウムなど)存在下で、エタン−1,2−ジオールと反応される。
任意の別の適切なケトン保護基が代わりに用いられてもよく、
・非特許文献14、
・ 非特許文献15
を参照されたい。]
[0129] AI:エステルの還元(エチルエステルが使用されるが、他の任意の適切なエステルが代わりに使用されてもよい(例えば、メチルエステル))は、例えばジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、THF、MC、DME、ヘキサンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、例えばDIBAHなどの錯体水素化アルミニウムを使用して実行され、同様に適している。]
[0130] AN:ニトリルは、DMF、トルエン、ジエチルエーテルまたはTHFなどの適切な溶媒または溶媒混合物中、カリウムtert−ブトキシドまたはナトリウムアミドを用いる塩基性条件下で、エチルエステル(メチルエステルなどの他の任意の適切なエステルが選択されてもよい)と反応させた。]
[0131] AO:この変換は、水溶液中の塩酸および酢酸の存在下、酸性条件下で実行される。]
[0132] AP:ニトリルの対応するアミドへの加水分解は、例えば、塩化水素、硫酸、ポリリン酸、臭化水素、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはカリウムトリメチルシラノラートを用いて、時には金属塩(例えば、銅塩など)の存在下、メタノール、エタノール、ジクロロメタン、DMSO、水およびTHFから選択される適切な溶媒または溶媒混合物中、酸性または塩基性条件下で実行することができる。]
[0133] AQ:この変換は、メタノール、エタノール、水またはこれらの混合物などの溶媒中、KF/Al2O3および次亜塩素酸ナトリウム溶液の存在下で実行される。]
[0134] AR:変換は、例えば、ジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、THF、MC、DME、ヘキサンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、例えばLAHなどの錯体水素化アルミニウムを用いて実行される。]
[0135] AS:還元的アミノ化は、例えば、エタノール、メタノール、MC、DCE、THF、DMF、ベンゼン、トルエンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、場合により、例えばHClまたは酢酸などの酸を添加して、アルデヒドとアミンとの反応、そして次に、例えば、NaBH(OAc)3、NaBH4、LiBH3CN、NaBH3CN、ボラン−ピリジン錯体またはα−ピコリン−ボラン錯体などの還元剤による還元によって実行される。あるいは、アルデヒドは、場合により脱水剤を添加して、対応するアミンと反応されてイミンを生じさせ、次に、接触水素化によってアミンに転換され得る。適切な触媒は、例えばエタノールまたはメタノールなどの溶媒中の、例えばPt2O、木炭上のPdまたはラネーニッケルである。]
[0136] 一般的な合成3:



A:シアニドは、ベンゼン、トルエン、水、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、DMFまたはこれらの混合物などの溶媒中、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウムまたはカリウムtert−ブトキシドなどの適切な塩基の存在下、時には18−クラウン−6、塩化テトラ−ブチルアンモニウムまたは塩化トリエチルベンジルアンモニウムの存在下で、ハロゲン化物(塩化物の代わりに、臭化物またはメシラートなどの他の適切な脱離基が使用されてもよい)と反応される。]
[0137] B:ニトリルの対応するアミドへの加水分解は、例えば、塩化水素、硫酸、ポリリン酸、臭化水素、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはカリウムトリメチシラノラートを用いて、時には金属塩(例えば、銅塩など)の存在下、メタノール、エタノール、ジクロロメタン、DMSO、水およびTHFから選択される適切な溶媒または溶媒混合物中、酸性または塩基性条件下で実行することができる。]
[0138] C:この変換は、メタノール、エタノール、水またはこれらの混合物などの溶媒中、KF/Al2O3および次亜塩素酸ナトリウム溶液の存在下で実行される。]
[0139] D/J:変換は、例えば、ジエチルエーテル、ベンゼン、トルエン、THF、MC、DME、ヘキサンまたはこれらの溶媒の混合物などの溶媒中、例えばLAHなどの錯体水素化アルミニウムを用いて実行される。]
[0140] E:メチルカルボナート基は、メタノール、エタノール、水またはこれらの混合物などの溶媒中、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムまたは水酸化リチウムなどの塩基の存在下で除去される。]
[0141] F:保護基(PG)を除去するための方法は、使用される保護基の性質によって異なる。例えば、カルバマート(例えば、Boc、FmocまたはCbz(Z)保護基など)、またはベンジル保護基も適切である。好ましいBOC保護基は、例えば、0℃〜110℃の温度で、0.5〜20時間の反応時間にわたって、有機溶媒(ジオキサン、メタノール、エタノール、アセトニトリルまたは酢酸エチルなど)中でのHClとの反応によって、あるいは塩化メチレンまたはTHF中でのTFAまたはメタンスルホン酸との反応によって切り離すことができる。]
[0142] G:アルキル化は、DMF、THFまたはこれらの混合物などの溶媒中、水素化ナトリウムまたは炭酸カリウムなどの適切な塩基、ならびにヨウ化メチル、臭化メチルまたは硫酸ジメチルなどの適切なメチル化剤の存在下で実行される。]
[0143] I:クロロギ酸メチルによる変換は、例えば、THF、ジクロロメタン、アセトン、ジエチルエーテル、クロロホルムまたはこれらの混合物などの適切な溶媒中、例えば、水素化ナトリウム、トリエチルアミン、ヒュニッヒ(Huenig)塩基、水酸化ナトリウムまたは炭酸カリウムなどの適切な塩基の存在下で実行される。]
[0144] H/K:保護基(PG)を除去するための方法は、使用される保護基の性質によって異なる。例えば、カルバマート(例えば、Boc、FmocまたはCbz(Z)保護基など)、またはベンジル保護基も適切である。BOC保護基は0℃〜110℃の温度で、0.5〜20時間の反応時間にわたって、ジオキサン、メタノール、エタノール、アセトニトリルまたは酢酸エチルなどの有機溶媒中でのHClとの反応によって、あるいは塩化メチレンまたはTHF中でのTFAまたはメタンスルホン酸との反応によって切り離すことができる。Cbz保護基は、例えば、酸性条件下で切り離すことができる。この酸性切断は、例えば、HBr/氷酢酸混合物、ジオキサン/水中のTFAまたはメタノールもしくはエタノール中のHClの混合物との反応によって実行することができる。しかしながら、例えば、例えばMC、クロロホルムまたはアセトニトリルなどの溶媒中のMe3Sil、例えばMCなどの溶媒中のエタンチオールまたはMe2Sを添加したBF3エーテラート、MCおよびニトロメタンの混合物中の塩化アルミニウム/アニソールの混合物、またはトリエチルアミンを添加したメタノール中のトリエチルシラン/PdCl2などの試薬も適切である。さらなる方法は、例えば、木炭上のPd、Pd(OH)2、PdCl2、ラネーニッケルまたはPtO2などの触媒を用いて、例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノール、THF、酢酸、酢酸エチル、クロロホルムなどの溶媒中、場合によりHCl、ギ酸またはTFAを添加した、上昇圧力または標準圧力下における保護基の水素化分解切断である。概して、Fmoc保護基は、例えば、アセトニトリル、DMF、THF、ジエチルエーテル、メタノール、エタノール、1−オクタンチオール、MCまたはクロロホルムなどの溶媒中、塩基性条件下で切り離される。適切な塩基は、例えば、ジエチルアミン、ピペリジン、4−アミノメチルピペリジン、ピロリジン、DBU、NaOHまたはLiOHである。しかしながら、例えば、Ag2O/MeIなどの試薬も使用することができる。]
[0145] ベンジル保護基は、例えば、接触水素化によって除去することができる。適切な触媒は、例えば、木炭上のPd、PtO2またはPd(OH)2である。反応は、例えば、エタノール、メタノール、2−プロパノール、酢酸、THFまたはDMFなどの溶媒中、例えば、ギ酸アンモニウム、マレイン酸またはギ酸などの酸を添加して、あるいは溶媒の混合物中で実行することができる。]
[0146] 薬理学的研究
1.ブラジキニン1受容体(B1R)の機能性調査
ヒトおよびラット種のブラジキニン1受容体(B1R)における物質のアゴニスト作用またはアンタゴニスト作用は、以下のアッセイによって決定することができる。このアッセイに従って、チャネルを通るCa2+流入は、蛍光イメージングプレートリーダー(FLIPR、Molecular Devices,(Sunnyvale,USA))においてCa2+感受性色素(Fluo−4型、Molecular Probes Europe BV,(Leiden,Holland))を用いて定量化される。]
[0147] 方法:
ヒトB1R遺伝子(hB1R細胞、Euroscreen s.a.,(Gosselies,Belgium))またはラットのB1R遺伝子(rB1R細胞、Axxam,(Milan,Italy))が安定的に形質移入されたチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO K1細胞)が使用される。機能性研究のために、これらの細胞は、20,000〜25,000細胞/ウェルの密度で、透明な底を有する黒色96ウェルプレート(BD Biosciences,(Heidelberg,Germany))にプレーティングされる。細胞は、培地(hB1R細胞:栄養混合物Ham’s F12、Gibco Invitrogen GmbH,(Karlsruhe,Germany)、rB1R細胞:D−MEM/F12、Gibco Invitrogen GmbH,(Karlsruhe,Germany))において、10体積%のFBS(ウシ胎仔血清、Gibco Invitrogen GmbH,(Karlsruhe,Germany))と共に37℃および5%CO2で一晩インキュベートされる。翌日、細胞は、HBSS緩衝液(Hank’s緩衝生理食塩水溶液、Gibco Invitrogen GmbH,(Karlsruhe,Germany))中、2.5mMのプロベネシド(Sigma−Aldrich,(Taufkirchen,Germany))および10mMのHEPES(Sigma−Aldrich,(Taufkirchen,Germany))と共に、2.13μMのFluo−4(Molecular Probes Europe BV,(Leiden,Holland))により37℃で60分間負荷される。]
[0148] 次に、プレートはHBSS緩衝液で2回洗浄され、0.1%のBSA(ウシ血清アルブミン、Sigma−Aldrich,(Taufkirchen,Germany))、5.6mMのグルコースおよび0.05%のゼラチン(Merck KGaA,(Darmstadt,Germany))をさらに含有するHBSS緩衝液が添加される。さらに室温で20分間のインキュベーションの後、プレートは、Ca2+測定のためにFLIPRに挿入される。Ca2+依存性蛍光は、物質の添加の前および後に測定される(λex=488nm、λem=540nm)。定量化は、最高蛍光強度(FC、蛍光カウント)を経時的に測定することによる。]
[0149] 2.FLIPRアッセイ:
FLIPRプロトコールは、2回の物質の添加からなる。試験物質(10μM)がまず細胞上にピペットで移され、コントロール(hB1R:Lys−Des−Arg9−ブラジキニン0.5nM、rB1R:Des−Arg9−ブラジキニン100nM)と、Ca2+の流入が比較される。これにより、Lys−Des−Arg9−ブラジキニン(0.5nM)またはDes−Arg9−ブラジキニン(100nM)を添加した後のCa2+シグナルに基づいた活性化%の数字が得られる。]
[0150] 10分間のインキュベーションの後、0.5nMのLys−Des−Arg9−ブラジキニン(hB1R)または100nMのDes−Arg9−ブラジキニン(rB1R)が適用され、Ca2+の流入が同様に決定される。]
[0151] アンタゴニストは、Ca2+の流入の抑制をもたらす。達成可能な最大阻害と比較した阻害%が計算される。化合物は、ヒト受容体およびラット受容体の両方において良好な活性を示す。]
[0152] 3.ヒトμオピエート受容体に対する親和性を決定するための方法
ヒトμオピエート受容体に対する受容体親和性は、マイクロタイタープレートにおいて均一なセットアップで決定される。このために、試験すべき物質の希釈系列は、1nmol/lの放射性リガンド[3H]−ナロキソン(NET719、PerkinElmer Life Sciences,(Zaventem,Belgium))および1mgのWGA−SPA−Beads(Amersham/Pharmacia,(Freiburg,Germany)からのコムギ胚芽凝集素SPAビーズ)の存在下、250μlの総体積において、室温で90分間、ヒトμオピエート受容体を発現するCHO−K1細胞の受容体膜製造物(15〜40μgのタンパク質/250μlのインキュベーションバッチ)(PerkinElmer Life Sciences,(Zaventem,Belgium)からのRB−HOM受容体膜製造物)と共にインキュベートされる。0.06%のウシ血清アルブミンが補充された50mmol/lのTris−HClがインキュベーション緩衝液として使用される。非特異的結合を決定するために100μmol/lのナロキソンがさらに添加される。90分間のインキュベーション時間の終了後に、マイクロタイタープレートは1,000gで20分間遠心分離され、β−カウンタ(Microbeta−Trilux、PerkinElmer Wallac,(Freiburg,Germany))において放射活性が測定される。1μmol/lの試験物質の濃度において、放射性リガンドがヒトμオピエート受容体へのその結合から置換された割合が決定され、特異的結合の阻害率として記載される。種々の濃度の試験物質による置換率から、放射性リガンドの50パーセントの置換を引き起こすIC50阻害濃度が算出される。チェン−プルソフ(Cheng−Prusoff)関係を用いる変換によって、試験物質のKi値が得られる。]
[0153] 本発明は、実施例によって以下で説明される。これらの説明は単なる例であって、全般的な発明の意図を限定しない。]
[0154] 略語の一覧:
DIBAH:水素化アルミニウムジイソブチル
DIPEA:ジイソプロピルエチルアミン
EDCI: N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド塩酸塩
wt.%:重量パーセント
h: 時間
HOBt: 1−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾール
conc.: 濃
LAH:水素化リチウムアルミニウム
Mes: メシル
min: 分
N:ノルマル
RT: 室温.
THF:テトラヒドロフラン
TFA:トリフルオロ酢酸
abs.:無水
eq.:当量
Boc: tert−ブチルカルバマート
MC:塩化メチレン
HOAt: 1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール
M:モル
DME:ジメトキシエタン
EtOAc:酢酸エチル
Et3N:トリエチルアミン
n−Bu4NCl:テトラ−n−ブチルアンモニウムクロライド
Fmoc: 9−フルオレニルメチルカルバマート
Cbz:ベンジルカルバマート
DMF:ジメチルホルムアミド
DMAP: 4−ジメチルアミノピリジン
DCE: 1,2−ジクロロエタン
DMSO:ジメチルスルホキシド
HMPT:ヘキサメチルホスホロトリアミド
OPFP: O−ペンタフルオロフェニル
DBU: 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン
LAH: 水素化リチウムアルミニウム]
[0155] 使用される化学薬品および溶媒は、従来の供給業者(例えば、Acros、Avocado、Aldrich、Bachem、Fluka、Lancaster、Maybridge、Merck、Sigma、TCIなど)から商業的に入手するか、あるいは当業者に知られている方法によって合成した。]
[0156] 市販されている材料、例えばAl2O3またはシリカゲル[例えばE.Merck,Darmstadt,Germanyから]は、カラムクロマトグラフィの固定相として使用した。薄層クロマトグラフィ調査は、市販のHPTLCプレコートプレート(例えば、E.Merck,Darmstadtからのシリカゲル60F254)を用いて行った。
クロマトグラフィ調査のための溶媒または移動相の混合比は、他に指示されない限り、常に体積/体積で記載される。]
[0157] 個々の化合物(すなわち、パラレル合成法によって製造されない化合物)のための分析方法:
・ NMR実験は、Bruker 440MHzまたは600MHzマシンまたはVarian 400MHzマシンにおいて実行した。
・分析的研究は、質量分光法によっても実行した。HPLC−MS分析のための装置および方法:
HPLC:PDA Waters 2998を備えたWaters Alliance 2795、MS:Micromass Quattro MicroTMAPI、カラム:Waters Atlantis(登録商標)T3、3μm、100オングストローム、2.1×30mm、温度:40℃、溶離液A:水+0.1%ギ酸、溶離液B:アセトニトリル+0.1%ギ酸、勾配:8.8分で0%Bから100%Bへ、100%Bで0.4分間、0.01分で100%Bから0%Bへ、0%Bで0.8分間、流量:1.0mL/分、イオン化:ES+、25V、構成(make up):100μL/分の70%メタノール+0.2%ギ酸、UV:200〜400nm。]
[0158] 酸単位
本発明に従う化合物の合成のために以下の酸単位を合成および使用した:]
[0159] ]
[0160] 塩化4−メトキシ−2,6−ジメチルベンゼン−1−スルホニルの合成



MC(1,000ml)中の3,5−ジメチルアニソール(102.5g、753mmol)の溶液を0℃に冷却した。この溶液に、MC(250ml)中のクロロスルホン酸(251ml、3,763mmol)の溶液を液滴で添加した。10分の反応時間の後、反応溶液を氷浴(1l)内に導入し、相を分離し、MC(250ml)により抽出をもう1度行った。合わせた有機相を水(1l)および飽和塩化ナトリウム溶液(1ml)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルでのカラムクロマトグラフィ(ヘプタン/MC 5:1)によって生成物を精製した。
収率:63.5g、36%。]
[0161] ]
[0162] アミノアルコールから出発するスルホニル化酸単位の一般的な製造(方法1)



段階1. CH2Cl2(200ml)中のアミノアルコール(35mmol)の溶液にEt3N(80mmol)を添加し、氷浴を用いて混合物を0℃に冷却した。次に、塩化スルホニル(32mmol)を添加し、混合物を室温で3時間攪拌した。0.5MのHCl(100ml)を添加した後、有機相を分離し、水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、溶媒を真空中で除去した。粗生成物をさらに精製することなく次の段階で使用した。]
权利要求:

請求項1
一般式I[式中、mは、0または1を表し、nおよびpは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、uおよびvは、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、Qは、単結合、−CH2−または−O−を表し、Aは単結合を表し、そしてXはNを表すか、あるいはAは−N(R7)−(CH2)0〜5−を表し、そしてXはCHを表し、R1は、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、R2およびR3は、(i)または(ii):(i)R2は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを示し、R3は、H、C1〜6−アルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたアリールまたはヘテロアリールを示す、または(ii)R2およびR3は、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、アリールまたはヘテロアリール基と縮合し得る複素環式環を形成する(前記複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR8、O、S、S=OまたはS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、前記基R8は、H、C1〜6−アルキル、−C(=O)−R9、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示し、そしてR9は、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す)、において記載されるように定義され、R4およびR5は、(iii)または(iv):(iii)R4およびR5は、互いに独立してそれぞれ、H、C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す、または(iv)R4およびR5は、これらを結合する窒素原子と一緒に、飽和、少なくともモノ不飽和または芳香族の非置換またはモノ置換またはポリ置換の環系と縮合し得る非置換またはモノ置換またはポリ置換の複素環式環を形成する(前記複素環式環は、飽和、少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R4およびR5が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR10、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、前記環系は、4、5、6または7員環であり、N、NR11、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、R10は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表し、そしてR11は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表す)、において記載されるように定義され、R6は、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、R7は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキルを表し、前記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレン、C2〜6−アルキニレン、C3〜8−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールは、いずれの場合も、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよく、そして前記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレンおよびC2〜6−アルキニレンは、いずれの場合も、分枝状でも非分枝状でもよい]で表され、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である置換スルホンアミド誘導体。
請求項2
mが、0または1を表し、nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、あるいはAが−N(R7)−(CH2)0〜5−を表し、そしてXがCHを表し、R1が、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、R2およびR3が、(i)または(ii):(i)R2が、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを示し、R3が、H、C1〜6−アルキル、アリールまたはヘテロアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたアリールまたはヘテロアリールを示す、または(ii)R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、アリールまたはヘテロアリール基と縮合し得る複素環式環を形成する(前記複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR8、O、S、S=OまたはS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、前記基R8が、H、C1〜6−アルキル、−C(=O)−R9、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示し、そしてR9が、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す)、において記載されるように定義され、R4およびR5が、(iii)または(iv):(iii)R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、H、C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、3〜8員ヘテロシクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールを示す、または(iv)R4およびR5が、これらを結合する窒素原子と一緒に、飽和、少なくともモノ不飽和または芳香族の非置換またはモノ置換またはポリ置換の環系と縮合し得る非置換またはモノ置換またはポリ置換の複素環式環を形成する(前記複素環式環は、飽和、少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、4、5、6または7員環であり、基R4およびR5が結合するNヘテロ原子に加えて、N、NR10、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのさらなるヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、前記環系は、4、5、6または7員環であり、N、NR11、O、S、S=OおよびS(=O)2より成る群から選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子またはヘテロ原子団を含有することができ、R10は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表し、そしてR11は、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、ヘテロアリールもしくはC3〜8−シクロアルキルより成る群から選ばれる基を表す)、において記載されるように定義され、R6が、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたアリールもしくはヘテロアリールを表し、R7が、H、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキルを表し、前記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレン、C2〜6−アルキニレン、C3〜8−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールが、いずれの場合も、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよく、そして前記基C1〜6−アルキル、C2〜6−アルケニル、C1〜3−アルキレン、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレンおよびC2〜6−アルキニレンが、いずれの場合も、分枝状でも非分枝状でもよく、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態であって、ここで、置換アルキル、アルケニル、アルキレン、アルケニレン、アルキニレンまたはシクロアルキルが、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルおよびベンジルからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、置換ヘテロシクロアルキルが、F、Cl、Br、I、−CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、ピロリニル、ピペラジニル、モルホリニル、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルおよびベンジルからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されているか、あるいは、Nヘテロ原子が存在する場合には、C1〜6−アルキル、C3〜8−シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたC3〜8−シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリールによって置換されていてもよく、これらのアルキル、シクロアルキル、アルキレンおよびアリールおよびヘテロアリール基は、非置換であっても、あるいは同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されていてもよく、そして置換アリールまたはヘテロアリールが、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NH−アリール1、N(アリール1)2、N(C1〜6−アルキル)アリール1、ピロリニル、ピペラジニル、モルホリニル、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキル、O−C1〜6−アルキル−OH、C(=O)C1〜6−アルキル、NHSO2C1〜6−アルキル、NHCOC1〜6−アルキル、CO2H、CH2SO2−フェニル、CO2−C1〜6−アルキル、OCF3、CF3、−O−CH2−O−、−O−CH2−CH2−O−、−O−C(CH3)2−CH2−、非置換C1〜6−アルキル、ピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ベンジルオキシ、フェノキシ、フェニル、ナフチル、ピリジニル、−C1〜3−アルキレン−アリール1、ベンジル、チエニルおよびフリル(ここで、アリール1は、フェニル、フリル、チエニルまたはピリジニルを表す)からなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、置換複素環式環が、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルおよびベンジルからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、R4およびR5によって形成される複素環式環と縮合される置換された飽和または少なくとも部分不飽和の環系が、F、Cl、Br、I、CN、NH2、NH−C1〜6−アルキル、NH−C1〜6−アルキレン−OH、C1〜6−アルキル、N(C1〜6−アルキル)2、N(C1〜6−アルキレン−OH)2、NO2、SH、S−C1〜6−アルキル、S−ベンジル、O−C1〜6−アルキル、OH、O−C1〜6−アルキレン−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C1〜6−アルキル、CO2H、CO2−C1〜6−アルキルおよびベンジルからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、そしてR4およびR5によって形成される複素環式環と縮合される置換芳香族環系が、アリールまたはヘテロアリールについて上記で定義されたように置換されている、請求項1に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項3
R1が、フェニル、ナフチル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル(ベンゾチエニル)、ベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ピロリル、フラニル、チエニル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾチアゾリル、カルバゾリル、ジベンゾフラニル、ジベンゾチオフェニル(ジベンゾチエニル)、ベンジルまたは2−フェニルエチルを表し、好ましくは、フェニル、ナフチル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサジアゾリル、チオフェニル、ピリジニル、イミダゾチアゾリルまたはジベンゾフラニルを表し、特に好ましくは、フェニルまたはナフチルを表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、前記置換基が互いに独立して、好ましくは、−O−C1〜3−アルキル、C1〜6−アルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルより成る群から選ばれる、請求項1または2に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項4
R1がフェニルまたはナフチルを表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、前記置換基が、メチル、メトキシ、CF3、F、ClおよびBrからなる群から互いに独立して選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項5
R2が、H、C1〜6−アルキル、C3〜6−シクロアルキルまたはアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基、C2〜6−アルケニレン基またはC2〜6−アルキニレン基を介して結合されたC3〜6−シクロアルキルまたはアリールを示し、前記基C1〜6−アルキル、C3〜6−シクロアルキル、C1〜6−アルキレン、C2〜6−アルケニレン、C2〜6−アルキニレンおよびアリールが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、特にアリールが、C1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項6
R2が、H、C1〜6−アルキル、シクロプロピルまたはフェニルを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたフェニルを示し、ここでフェニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、前記基が互いに独立して、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3およびOHより成る群から選ばれる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項7
R3が、H、C1〜6−アルキルまたはアリールを表し、前記基C1〜6−アルキルおよびアリールが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、特にアリールが、非置換であるか、あるいはC1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項8
R3が、Hまたはフェニルを表し、ここでフェニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、前記基が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メトキシ、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3およびOHからなる群から互いに独立して選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項9
R2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、前記複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項10
Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、あるいはAが−N(R7)−、−N(R7)−(CH2)−、N(R7)−(CH2)2−またはN(R7)−(CH2)3−を表し、そしてXがCHを表す、請求項1〜9のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項11
R4およびR5が、互いに独立してそれぞれH、置換または非置換C1〜6−アルキルを表すか、あるいは基−NR4R5が、一般式IIa(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくは、F、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、またはアリール、好ましくはフェニルもしくはナフチル、または1もしくは2個のNヘテロ原子を有するヘテロアリール、好ましくは、5〜6員ヘテロアリール、特にピリジニルを表すか、あるいはR12は、C1〜3−アルキレン基を介して結合されたアリール、好ましくはフェニルもしくはナフチル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合された1もしくは2個のNヘテロ原子を有するヘテロアリール、好ましくは5〜6員ヘテロアリール、特にピリジニルを表し、そしてsおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、前記基C1〜6−アルキル、C1〜3−アルキレン、アリールおよびヘテロアリールは、いずれの場合も、非置換であっても、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されていてもよい)に従うタイプの複素環式環を表す、請求項1〜10のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項12
R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは、C1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項13
R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロプロピルまたはシクロヘキシルを表す、請求項1〜12のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項14
mが、0または1を表し、nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、R1が、フェニル、ナフチル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル(ベンゾチエニル)、ベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ピロリル、フラニル、チエニル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾチアゾリル、カルバゾリル、ジベンゾフラニルまたはジベンゾチオフェニル(ジベンゾチエニル)を表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはモノまたはポリ置換されており、前記置換基が、−O−C1〜3−アルキル、C1〜6−アルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルからなる群から互いに独立して選択され、R2が、H、C1〜4−アルキル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2がHまたはC1〜4−アルキルを表し、R3が、H、C1〜6−アルキルまたはアリールを表すか、あるいはC1〜6−アルキレン基を介して結合されたアリールを示し、ここで、アリールはいずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、前記基は、C1〜6−アルキル、C1〜6−アルキル−O−、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OHおよびSHからなる群から互いに独立して選択されるか、あるいはR2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る4、5、6または7員複素環式環を形成し、前記複素環式環は、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、あるいはAが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、HまたはC1〜6−アルキルを表すか、あるいは基−NR4R5が、一般式IIa(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくはF、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、X1がO、SまたはNR12を示す場合には、sおよびtは、好ましくはそれぞれ1を表す)に従うタイプの複素環式環を表し、R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは、C1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項15
mが、0または1を表し、nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、R1が、フェニルまたはナフチルを表し、いずれの場合も、非置換であるか、あるいは同一または異なる基によってモノまたはポリ置換されており、前記置換基が、メチル、メトキシ、CF3、F、ClおよびBrからなる群から互いに独立して選択され、R2が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくはR2が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルを表し、R3が、Hまたはフェニルを表すか、あるいはR2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、1つまたは2つの6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5、6または7員複素環式環を形成し、前記複素環式環が、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、あるいはAが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、HまたはC1〜6−アルキルを表すか、あるいは基−NR4R5が、一般式IIa(式中、X1は、O、S、NR12、CH2またはC(ハロゲン)2を表し、ここで、ハロゲンは好ましくはF、ClまたはBrを示し、R12は、H、C1〜6−アルキル、フェニル、ナフチルまたはピリジニルを表し、sおよびtは、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表すが、ただしs+t=0、1、2または3であり、X1がO、SまたはNR12を示す場合には、sおよびtは、好ましくはそれぞれ1を表す)に従うタイプの複素環式環を表し、R6が、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニル、またはC1〜3−アルキレン基を介して結合されたフェニル、ナフチル、フリル、チエニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニル、ナフチル、フリル、チエニルおよびピリジニルが、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはC1〜4−アルキル、O−C1〜4−アルキル、F、Cl、Br、I、CF3、OCF3、OH、−NO2および−CNからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、R7が、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルまたはシクロプロピルを表し、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である、請求項1〜14のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項16
mが、0または1を表し、nおよびpが、互いに独立してそれぞれ、0、1または2を表し、uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2、3または4を表すが、ただしu+v=1、2、3または4であり、Qが、単結合、−CH2−または−O−を表し、R1が、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−(トリフルオロメチル)フェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルまたは4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルを表し、好ましくはR1が、3,4−ジクロロフェニル、4−メトキシフェニル、4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル、4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニル、2.6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、3−(トリフルオロメチル)フェニル、2−ナフチル、2,4−ジクロロ−6−メチルフェニルまたは4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルを表し、R2が、H、メチル、エチル、フェニルまたはベンジルを表し、好ましくは、R2が、H、メチルまたはエチルを表し、R3が、Hまたはフェニルを表すか、あるいはR2およびR3が、これらを結合する−N−(CH2)m−CH−基と一緒に、6員芳香環(ベンゾ基)と縮合し得る5または6員複素環式環を形成し、前記複素環式環が、飽和または少なくともモノ不飽和であるが芳香族ではなく、基R2が結合するNヘテロ原子に加えて、少なくとも1つの酸素原子を含有することができ、Aが単結合を表し、そしてXがNを表すか、あるいはAが、−N(R7)−(CH2)0、1、2または3−を表し、そしてXがCHを表し、R4およびR5が、互いに独立してそれぞれ、Hまたはメチルを表すか、あるいはR4およびR5が、これらを結合する窒素原子と一緒に、より成る群から選ばれる複素環式環を形成し、R6が、フェニルもしくはピリジニル、または−(CH2)−、−(CH2)2−もしくは−(CH2)3−を介して結合されたフェニルもしくはピリジニルを表し、ここで、フェニルまたはピリジニルは、いずれの場合も、非置換であるか、あるいはメチル、エチル、メトキシ、エトキシ、F、Cl、Br、I、CN、CF3、OCF3およびOHからなる群から互いに独立して選択される同一または異なる置換基によってモノまたはポリ置換されており、R7が、H、メチルまたはシクロプロピルを表し、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である、請求項1〜15のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項17
部分構造中のn、pおよびQが、単結合、−(CH2)−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)−O−(CH2)−、−(CH2)2−O−(CH2)、−(CH2)−O−(CH2)2、−(CH2)2−O−(CH2)2、−O−(CH2)および−(CH2)−O−からなる群からこの部分構造が選択されるように選択される、請求項1〜16のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項18
uおよびvが、互いに独立してそれぞれ、0、1、2または3を表すが、ただしu+v=2または3である、請求項1〜17のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項19
u=1およびv=1であるか、またはu=0およびv=2であるか、またはu=1およびv=2である、請求項1〜18のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項20
前記スルホンアミド誘導体が、(1)2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド(2)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(3)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド(4)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(5)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(6)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(3−フルオロフェニル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(7)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(8)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N−エチル−4−メトキシ−2,3,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(9)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(4−フルオロベンジル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(10)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(11)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(12)2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)アセトアミド(13)2−(2−(2,6−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド(14)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(15)N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド(16)N−(4−(アゼパン−1−イル)−4−ベンジルシクロヘキシル)−2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)アセトアミド(17)N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(18)N−(4−ベンジル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(19)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(2−(1−(4−メトキシフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エトキシ)アセトアミド(20)N−(4−(アゼパン−1−イル)−4−ベンジルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(21)2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(3−フルオロフェニル)シクロヘキシル)アセトアミド(22)2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)アセトアミド(23)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(24)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(25)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N,2,4,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(26)2−(2−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−イル)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド(27)2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(28)2−(2−(4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピペリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(29)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(1−(メシチルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(30)2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−(ジメチルアミノ)−4−(2−メチルベンジル)シクロヘキシル)アセトアミド(31)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)−2−(2−(N−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(32)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド(33)N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(34)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド(35)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド(36)1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン(37)N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(38)N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(39)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(40)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド(41)4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド(42)N−(2−(2−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(43)N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(44)N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(45)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(46)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド(47)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド(48)N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(49)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン(50)1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(51)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド(52)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(53)N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(54)N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(55)N−(3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(56)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(57)1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(58)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド(59)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド(60)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド(61)N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(62)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(63)N−(2−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(64)1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン(65)1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(66)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)アセトアミド(67)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(68)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(69)4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−オキソ−2−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド(70)1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(71)1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン(72)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(73)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(74)N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(75)1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(76)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(77)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)エタノン(78)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(79)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−3−フェニルプロパンアミド(80)1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)プロパン−1−オン(81)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(82)N−(3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(83)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド(84)N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(85)N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(86)N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(87)4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド(88)N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(89)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−3−フェニルプロパンアミド(90)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(91)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド(92)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド(93)N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(94)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(95)N−(2−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(96)N−(3−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(97)1−(4−ベンジル−4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン(98)N−(3−オキソ−1−フェニル−3−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(99)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(100)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(101)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルアセトアミド(102)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(103)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(104)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(105)N−(3−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(106)N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(107)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルプロパンアミド(108)1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン(109)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン(110)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(111)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルアセトアミド(112)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニルプロパンアミド(113)1−(4−フェニル−4−(4−(ピリジン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン(114)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−3−フェニルプロパンアミド(115)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェニルピペリジン−1−イル)エタノン(116)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)エタノン(117)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド(118)N−(3−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(119)1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エタノン(120)N−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−オキソ−1−フェニルプロピル)ナフタレン−2−スルホンアミド(121)N−(2−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(122)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(123)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(124)N−(3−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド(125)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−N−メチル−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(126)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(127)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(128)N−メチル−3−(ナフタレン−2−スルホンアミド)−3−フェニル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)プロパンアミド(129)N−((4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチルプロパンアミド(130)1−(4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)プロパン−1−オン(131)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(2−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド(132)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルシクロヘキシル)エチル)−N−メチルプロパンアミド(133)2−((1−(3,4−ジクロロフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)アセトアミド(134)N−メチル−N−(3−(4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)アセトアミド(135)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(136)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(3−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)プロパンアミド(137)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェネチルピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(138)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(4−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オン(139)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)プロパンアミド(140)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−((4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド(141)3−(1−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−N−メチル−N−((4−フェネチル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)プロパンアミド(142)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(143)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(144)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(145)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(146)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(147)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(148)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(149)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(150)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(151)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(152)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(153)2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(154)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(155)N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(156)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(157)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(158)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド(159)N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(160)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド(161)N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(162)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(163)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(164)N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(165)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(166)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(167)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)アセトアミド(168)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(169)N−((4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(170)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(171)N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(172)N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−2−イル)メトキシ)アセトアミド(173)2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(174)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−メチルアセトアミド(175)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(176)2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(177)2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(178)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(179)2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(180)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)アセトアミド(181)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(182)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)−N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(183)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(184)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)−N−メチルアセトアミド(185)2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−((4−モルホリノ−4−フェニルシクロヘキシル)メチル)アセトアミド(186)N−((4−ベンジル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル)メチル)−N−メチル−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(187)2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)−N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)アセトアミド(188)N−((4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)メチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(189)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(190)N−(4−ベンジル−4−モルホリノシクロヘキシル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(191)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(192)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−((1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メトキシ)アセトアミド(193)N−(4−ベンジル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(2−(2,4−ジクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(194)N−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピペリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(195)N−メチル−N−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−フェネチルシクロヘキシル)メチル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(196)N−(2−(2−(4−アミノ−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(197)N−(2−(2−(3−ベンジル−3−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピロリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(198)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(1−(2,4,6−トリクロロフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド(199)N−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)−2−(2−(2,4,6−トリクロロ−N−メチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)アセトアミド(200)(S)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチル−N−(2−(4−フェニル−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)エチル)アセトアミド(201)(S)−N−(2−(4−(アゼチジン−1−イル)−4−フェニルシクロヘキシル)エチル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(202)1−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(203)N−(3−(4−(ジメチルアミノ)−4−フェニルシクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(204)N−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(ピロリジン−1−イル)シクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(205)N−(3−(4−(アゼチジン−1−イル)−4−フェニルシクロヘキシル)プロピル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)−N−メチルアセトアミド(206)N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−4−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(207)N−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−3−イル)シクロヘキシル)エチル)−2−(2−(4−メトキシ−N,2,6−トリメチルフェニルスルホンアミド)エトキシ)−N−メチルアセトアミド(208)N−(2−(2−(4−(ジメチルアミノ)−4−(ピリジン−3−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(209)4−メトキシ−N,2,6−トリメチル−N−(2−(2−(4−(メチルアミノ)−4−(ピリジン−4−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)ベンゼンスルホンアミド(210)N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(211)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(212)4−(1−(2−クロロ−6−メチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)ブタン−1−オン(213)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン(214)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン(215)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(ナフタレン−1−イルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン(216)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−4−(1−(ナフタレン−2−イルスルホニル)ピペリジン−2−イル)ブタン−1−オン(217)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピロリジン−3−イルオキシ)エタノン(218)N−ベンジル−N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−2,6−ジメチルベンゼンスルホンアミド(219)N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−2,6−ジメチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド(220)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノン(221)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((4−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)エタノン(222)2−((4−(2−クロロ−6−メチルフェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)−1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(223)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((4−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−3−イル)メトキシ)エタノン(224)N−(2−(2−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエトキシ)エチル)−4−メトキシ−N,2,3,6−テトラメチルベンゼンスルホンアミド(225)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(2−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)エタノン(226)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−3−((1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)メトキシ)プロパン−1−オン(227)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−(2−(1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニルスルホニル)ピペリジン−2−イル)エトキシ)エタノン(228)1−(4−(3−フルオロフェニル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)−2−((1−(ナフタレン−2−イルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メトキシ)エタノンからなる群から選択され、場合により、個々のエナンチオマーまたは個々のジアステレオマー、ラセミ体、エナンチオマー、ジアステレオマー、エナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物の形態、ならびにそれぞれの場合のこれらの塩基および/または生理学的に許容可能な塩の形態である、請求項1〜19のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体。
請求項21
遊離アミン1’’およびカルボン酸1’が、有機溶媒(反応媒体)中、少なくとも脱水剤、そして場合により有機塩基の存在下、アミド形成において反応されて、一般式Iの化合物を生じる、請求項1〜20のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体の製造方法。
請求項22
場合により、適切な添加剤および/または助剤物質および/またはさらなる活性化合物を含有する、請求項1〜20のいずれか一項に記載の少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体を含有する薬剤。
請求項23
痛み、特に、炎症痛、急性痛、神経障害痛または慢性痛を治療するための薬剤の製造のための、請求項1〜20のいずれか一項に記載の少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体の使用。
請求項24
痛み、特に、炎症痛、急性痛、内臓痛、神経障害痛または慢性痛を治療するための薬剤の製造のための、請求項1〜20のいずれか一項に記載の少なくとも1つの置換スルホンアミド誘導体の使用。
請求項25
片頭痛、糖尿病、呼吸器の疾患、炎症性腸疾患、神経疾患、皮膚の炎症、リウマチ性疾患、敗血性ショック、再灌流症候群、肥満を治療するための薬剤、および血管新生阻害薬としての薬剤の製造のための、請求項1〜20のいずれか一項に記載の置換スルホンアミド誘導体の使用。
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CN104710409B|2013-12-13|2019-06-04|沈阳中化农药化工研发有限公司|吡唑基嘧啶胺类化合物及用途|
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